Monday, November 28, 2005

Herb File/ブルーコホッシュ(月経痛、陣痛促進、初期の妊娠終了)


ブルーコホッシュ /ルイヨウボタン




和名 ルイヨウボタン
(類葉牡丹)
学名 Caulophyllum robustum Maxim.
科名 Berberidaceae
 メギ科
属名 Caulophyllum Mich.
 ルイヨウボタン属
花期 5月中旬ー5月下旬
使用部位 根茎
生薬名 紅毛七(コウモウシチ)
成分 マグノフロリン, タスピンなどのアルカロイド。
カオロシドなどのサポニン。
用途 消炎, 鎮痛, 鎮痙作用
扁桃腺炎, 月経不順などに



注意 ブルーコホシュは新生児に脳卒中を引き起こす

Sunday, November 20, 2005

資料 出産

出産の社会史

以下にコピーした出産の歴史の本リストやトリアゲバアサン・産婆・助産婦の概略図がいい。





出産の歴史
鎌田久子・宮里和子・菅沼ひろ子・古川裕子・坂倉啓夫,1990,『日本人の子産み・子育て』,勁草書房
大林道子,1989,『助産婦の戦後』,勁草書房
大藤ゆき,1968,『児やらい』,岩崎美術社
落合恵美子,1984,「お産の社会史」,『婦人問題研究』,1月
──,1984,「出産の社会史における二つの近代」,『ソシオロゴス』
──,1994,「近世末における間引きと出産-人間の生産をめぐる体制変動」,『ジェンダーの日本史』,脇田晴子・S.B.ハンレー編,東京大学出版会
島一春,1981,『産小屋の女たち』健友館
──,1986,『一万人の産声を聞いた』,新潮社
新村拓,1996,『出産と生殖観の歴史』,法政大学出版局
千葉徳爾・大津忠男,1983,『間引きと水子』,農山漁村文化協会

Saturday, November 19, 2005

自己観察法(fam)の本


FAMの本。英語版の6,7章をコピーでもっているだけですがとてもいい本です。東京都の図書館にもひとつくらいしかないようなので図書館にリクエストしましょう。値段が高めなので。

Taking Charge of Your Fertility
by Toni Weschler


あなたの受胎能力を管理する 自己観察法(FAM)で成功させる妊娠・避妊 / トニー・ウェシュラー/著 花山洋/訳


訳者による内容紹介
参考になります。





目次

謝辞 再版への序文 日本語版への序文 日本語版への謝辞 凡例 はじめに 第1部  新たなる思考に向けて肥沃な土地を耕す 第1章 自己観察:知るべきこと、おそらく知らない理由 第2章 生殖機能の健康管理 第2部  月経周期とからだの再発見 第3章 生殖器は膣だけではない 第4章 月経周期を理解する 第5章 受胎能力の三徴候 第6章 受胎能徴候の観察とチャート化 第7章 無排卵月経と月経不順 第3部  自然避妊法 第8章 自己観察法にともなう責任 第9章 薬や器具を用いない自然避妊法 第4部  妊娠の達成 第10章 妊娠のチャンスを最大化する 第11章 自己観察以外の実用的情報 第12章 愛の行為と子づくりの違い 第13章 妊娠に必要かもしれない次なる検査と治療 第5部  周期のチャート化によって得られる実用的利点 第14章 婦人科的健康の維持 第15章 性を楽しみ、関係を育てる 第16章 男女の産み分け 第17章 月経前症候群――思い過ごしではありません 第18章 閉経の謎を解く 第19章 からだを理解して自尊心を高める 改訂版への結語:女性の健康運動と探していたパズルの1ピース 補遺 A 月経周期に関してわからないことがある場合は B 特殊な環境下、自己観察法で避妊する(ストレス、授乳、閉経期など) C 授乳しながら自己観察法を用いる D 自然避妊法の有効性について E よくある質問 F 医師や他の専門家へ 用語集 参考文献 訳注 訳者あとがき 索引 マスターチャート

Saturday, November 12, 2005

ジェンダー解体屋+DIY health


反戦と抵抗のフェスタに出すブースの紹介文ができたのでここにも載せておきます。



ジェンダー解体屋+DIY health

ジェンダー・セクシュアリティを解体/解放するモノを展示、体やこころへの自律的
な関係を創り上げるための魔術などを伝授/物販致します。みなさんからの伝授も歓
迎。bloodアート、ポスター、ミニコミ、セーファーセックスキット、性感染症自己
治癒レシピ、スペキュラ、メンスカップ等が登場(予定)。gender fuckな魔女は至
るところで共謀する。

Strike Everywhere/メンスアート展示の報告

ここでも予告したStrike Everywhereというイベントにブースで参加させてもらいました。


Photo Hosted at Buzznet.com

とはいうものの、最初の一時間以外は、キッチンでみんなの上手な抵抗食(Vegan)にほれぼれしながら(時々食いながら)作業に没頭。これがじつは楽しかった。でもブースは放置。




この日ブースの周りでこっそりめんすあーと展も展開。
Photo Hosted at Buzznet.com
Photo Hosted at Buzznet.com
Photo Hosted at Buzznet.com
この日は驚きつつも面白がってくれたり、抵抗があるという反応だったりいろいろしたけど、自分でもこれをやる意味をそのうち整理したいと思っています。もともと外に出すつもりで、(WEBは除いて)描いた物ではなかったので、あまり反応に対する反応を考えてもいませんでした。自分の体験として「描く」というのが一番重要だったのでこれからも外に出すならやはりいろんな考えをまとめなくちゃいけない気がしています。

Thursday, November 10, 2005

子宮セルフチェックの様子

selfexam を説明するページの中で、三人のひとの子宮の移り変わりの様子が見れるところを発見。ほんとにそれぞれなんだ、と感心・・。DAY1というのが月経開始日

29歳、出産・中絶なし こちら

46歳 中絶(非合法で、多量の出血を経験)、出産を一度ずつ。 こちら

19歳 中絶1度。ピル服用中(ピル服用中のひとは子宮の色が濃いと感じることが多いらしいです) こちら







“No Going Back” (1988) という ME(Menstrual Extraction)のやり方のビデオがあるらしいです。是非手に入れたい。

入手先はこちら

Federation of Feminist Women's Health Centers
633 E. 11th Avenue
Eugene OR 97401
(541) 344-0966.

Monday, November 07, 2005

月経痛ーツボ・リフレクソロジー・ヨーガ

月経痛のための各種動きを調査中




  • ツボ編

 ツボンド先生

  • リフレクソロジー(足裏)

  リフレ講座

  • ヨーガ

  サイクル別ポーズ

月経痛ということでいえば、月経前の時期に行うポーズが効果的なよう

sti/vaginitis selfhelp (ベータ版完成)


Diy STI(性感染症)+膣炎 対処法 

参考資料 HOTPANTZ
 
私 にとってセルフヘルプの対処方法を知ることは、体のコンディションにより興味を持ったり恐れずに関わったりするきっかけになっています。保険証をもって並 んで順番まってひょっとしたら感じ悪いかもしれない医者(感じのいい人を見つけていなかったら)に見てもらうことを考えるともう「見なかったこと」にした り「そのうち治る」と思い込もうとしたりしてしまいます。

 定期的に感染症の検査を受けるのは望ましいことです。ただ、いろんな原因で抗生物質を取り入れている/これからも取り入れるかもしれない体にとってまたさらに足すのは免疫を弱くするので避けたほうがいいと思います。 
 
 この薬草療法を試す前に重要なのはどのSTI/膣炎に見舞われているかがわかることが大事。STDを放っておくと、骨盤炎症性疾患(PID)や不妊を引き起こすこともあります。ここにある方法が役立たなかったら、婦人科/性病科などで見てもらってください。

 ここに書かれた対処療法は植物を使ったものです。そのうちのいくつかは自然の抗生物質で免疫力を強くします。療法を長く続けることが出来るのはこのためです。これらの植物は体を洗浄するとともに再感染の可能性を抑えます。たとえ感染症を追い払ったという自信があっても最後にまた検査して確かめること勧めます。

注意:チンキ剤とはエッセンシャルオイルやインフューズドオイルのことではありません。これらを飲むことは危険です。ほかにもより安全に利用するために不安があれば薬草・ハーブの本を読んだりハーバリストなどに相談したりなどしてください。

 スペキュラムを手に入れてください。運がよければ婦人科で分けてもらうか盗むのも手かもしれませんが、こちらで確実に手に入ります。(ラブピースクラブ /ウィメンズセンター大阪
鏡と懐中電灯/デ スクライトを使って膣や子宮の見た目、におい、味、触った感じなどをチェックしてください。誰かにしてもらってもかまいません。お互いにチェックしあうこ とで経験を比較したり交換したりすることが出来ます。ほとんどの感染症は膣分泌液が変化する前に見つけることが出来ます。(膣分泌に変化がでるとかゆく なったりすることもあります)。一度自分にとって「ふつう」の状態がわかるようになればこのように感染を早めに見つけることができるようになります。膣や 子宮口のある部分が通常よる赤くなっていたり、子宮口に赤いマークがついていたりということに気がつくようになります。
 セルフチェックについて 資料

  •  抗生物質
 もしも抗生物質をとることになったら、ガンジダに感染しやすくなります。砂糖のはいっていない、(アクティブバクテリア入りの)プレーンヨーグルトをたくさんたべて膣のPhバランスを元に戻しましょう。すっぱい果物や砂糖は避けてください。ヨーグルトのタブレットを膣に入れたり、スペキュラムとスプーン/ベビーシリンジ(浣腸器)を使ってヨーグルトをいれたりしてもいい(この場合ヨーグルトが出てくるので気になれば月経布をつけておくなどしてください)。キイチゴの葉(レッドラズベリーリーフ)のお茶、ヤローなどもいい。これらを一月ほど続けてください。
 医者に見てもらうときにどうしても化学製薬を使用する必要があるか聞くのはいい考えです。残念ながら必要なときもありますが、医者によっては代わりの方法を教えてくれます。
  もしあなたが性感染症にかかっているなら、セックスのパートナー(特定できるなら)同時に治療することが必要です。でないと同じ相手としたらまた同じもの に感染してしまいます(=ピンポン感染)。「男性器」に関しても、同じ薬草をチンキ剤(ティンクチャー)や煎じてとることで治すことができます。
 しかしなにより、セーファーセックスがほとんどの性感染症を予防し、再感染の可能性を減らします。

けじらみ Crabs
 小さなこともでもけじらみにかかります。とても小さい虫のような生き物が服や家具などに卵を産み付けます、けじらみは栄養のないところでは24時間~48時間くらいしか生きることが出来ません。卵も一緒に退治することがとても重要です。

 症状
 かゆい!生殖器や他に毛が生えているところがかゆくなります。とても小さく、卵は生え際に茶色の点々のように見えます。

 どうするか
服、タオル、シーツなどはお湯で洗いよく乾かす必要があります。毛布やカーペットなどは10日から15日間接触をやめてください。
タイム/レッドタイムあるいはラベンダーのエッセンシャルオイルをオリーブオイルと混ぜる。
容量:2~3ティースプーンのエッセンシャルオイルと、142mlのオリーブオイル
 これを感染した箇所(皮膚と毛)に塗り込んで、一晩置いてください。翌朝石鹸で洗います。必要に応じて繰り返してください。特に様子がひどいときは、一日3度塗ってださい。タイムを煎じて飲んでください。


ダニ・疥癬.(カイセンScabies

症状
かゆみ。かくといろんなところに赤い線が現れます。

対処
けじらみと同じ

 生殖器のいぼ尖形(せんけい)コンジローム Genital Warts

  治療なしでも治りますが、早めに対処するのが一番です。いぼの出現はなにかの欠乏状態(ビタミン・栄養など)を表していると考えられます。いぼは妊娠や膣 炎とともに現れ終わるとともに消えることもあります。普通のいぼと同じような見た目だったり、時に雄鶏のとさかのようで先が白っぽいことがあります。内側 にも外側、校門と生殖器も両方にできます。

対処
医師はポドフィリンという有毒クリームを使ったり、電気分解、液体窒素、レーザーセラピー、手術などの方法をとります。資料を要求しましょう。

医療機関に相談する前に家でできる治療は以下

  • 免疫システムを治療する
 エキナケアを3週間摂取したあとにゴールデンシールを一週間。
さらにゴールデンシールの煎じ液で週に一度か二度洗浄。かゆみに効果的です。
治療を4週間にわたって行ってください。必要なら三週間の中断のあとに繰り返してください。浸剤(infusion)の代わりにチンキ剤(tincture)を使用できます。この方が長期間の治療に便利です。

  • ニンニク
ニンニクをひとかけ、半分に切って、直接いぼにこする(届くところなら)。数ヶ月これを一日に2~3度やってみると効果が出るはずです。いぼが子宮口や膣の中にあるならニンニクの汁で洗浄してください(15分沸騰したお湯を体温程度に冷まして12かけ分の汁を入れます)。

  • チックウイード
新鮮な植物を食べるかお茶(浸出液=沸騰して葉をいれて火からおろし20分置く)にして飲む。チンキ剤も使用できます。

  • メモ
い ぼは手と生殖器、生殖器と生殖器の接触で簡単に拡散します。人によっていぼに対する抵抗力がより強い場合があるので気をつける必要があります。パートナー が感染しているならコンドームやデンタルダムを使用して下さい。性的接触の前には手をよく洗って、(これは難しいですが)手と生殖器の接触を減らしましょ う。いぼがある人は年に2回検査を受ける受けてください。

ヘルペス
ヘルペスは体のどこにでも発症する可能性があります。性器ヘルペスに関しては生殖器同士の接触による感染が最も多いですが、口や手や生殖器の間の接触でも感染します。水疱や潰瘍は発症後2~10日の間に現れ発熱や風邪のような症状を伴うことがあります。人によって月経の前後やストレスを抱えているときに発症します。ヘルペスはウィルスなので体の中に住み着き再発することがあります。ヘルペスのある人はチョコレート、ナッツ、カフェイン、砂糖、そしてアルコールを避けることで発症を防ぐことが出来ます。

対処

年に1度か二度程度の発症
ゴールデンシールルーツのカプセルを発症と同時に、そしてその後二週間飲み続けてください。再発の場合これを繰り返してください。

何度も発症を繰り返す場合

免疫システムを長い期間治療する必要があります(1年くらいまで)
エキナセアを問題がなくなるまで摂って下さい。チンキ剤が便利です。他には
ニンニクをカプセルやタブレットで摂ることが勧められます。容量を多めに(12カプセルほど)を発症時(ぞくぞくする感じが特徴)とその後3日間は4時間ごとに3カプセルを摂取。その後も一日に4~6カプセルを最大一年間摂取することが薦められます。

発症中は・・

お風呂にはいって裸で歩き回る(新鮮な空気が水泡などを乾燥させます)。白い粘土は痛みを和らげ癒します。よく休んで、リラックスしてください。


食べ物

*ぶどうの皮には抗ウィルス成分が濃縮されているにであるので勧められます。
*ビール酵母(ただしガンジダがある人/かかりやすい人は避けてください)
*ビタミンC, ビタミンA, ビタミンE

*発症の原因を考えて特定できるようになってください。たとえばストレス、
鬱、特定の食べ物、服、月経、などなど。そして避けられるものは避けるようにしてください。

*コーヒー、チョコレート、ナッツ、砂糖、そしてアルコールを避けてください。

*にんにくをたくさん摂取してください(新鮮なものとカプセル)



膀胱炎/尿道炎

症状
いつもトイレに行きたい、膀胱が圧迫される、急にトイレに行きたくなるけど何も出ない(あるいは1滴や2滴ほど)、尿に血が混じる、濃い尿に強いにおいなど。これらの症状は骨盤炎症性疾患(PID)などもっと重大な感染を示すものである可能性があるので注意してください。はっきりしなければ医師にチェックしてもらってください。

原因
 腸内バクテリアのバランス崩れ、トイレにいったときに後ろから前に拭いた、ナイロンの下着、化学物質の泡、ストレス、寒さ、指やペニスやセックストイ(大人のおもちゃ)をきれいにしないで(コンドームを変えずに)膣に挿入後そのままアナルに挿入、など。

対処

☆常にこれらの感染に悩ませられる人は、砂糖を加えないクランベリージュースを毎日必ず飲む必要があります。最初の感染のサインが出たときは約500ml(16オンス)を2時間ごとに飲んでください。数時間後には症状が消えるはずです。予防のために2日に一度は500mlのクランベリージュースを飲んでください。
もし水しかなければ、500mlを1時間ごとにのみ、その後は必ず1日にコップ8杯を飲むようにしてください。

☆ベアベリー(別名 Ura―ursi)の煎じ液かチンキ剤はとても効きます。膀胱が爆発するような感じがするかもしれませんが、それは感染をなくすための動きです。

☆ ヤローを煎じ液かチンキ剤で摂ってください。
☆ アルカリ性の食事を心がけてください。フルーツ、アーモンド、にらねぎ、かぶ、大麦など。コーヒー、紅茶、肉、白小麦、砂糖、酸性の食物を避けて下さい。
☆ さらに、ゴールデンシールのカプセルを2週間摂取してください
☆ 痛む場合はヴァレリアンのカプセルやチンキ剤を必要に応じて摂取して下さい


クラミジア

クラミジアは症状なして起こることがあります。感染した子宮頚管(子宮の先)は黄色っぽい色をしています。(スペキュラムでチェックしてください)
おしっこをするときに焼けるような感覚があったり、おりものの量が増えたりします。
クラミジアはオーラルセックスによってのどに発症することもあります。感染が疑われるけれどはっきりしない場合は検査を受けて下さい。治療をしないで長い間放っておくと、クラミジアは骨盤炎症性疾患(PID)や不妊を引き起こします。ほんとだって!

対処法
エキナセアを週に2回、これを3週間続けてください。チンキ剤は吸収を促進します。煎じ液で週に2回洗浄してください。これも3週間続けて。
さらに、生のニンニクかニンニクのカプセルを毎日摂取してください。症状の状態によって1~2ヶ月続けてください。
知慮があわったらもう一度検査を受けて、本当に完治したか確かめてください。感染がひどいときはゴールデンシールで治療してください。

 
膣炎/外陰部の炎症など

膣炎はセックス以外にも抗生物質、殺精子剤、ラテックス、香料入りのせっけんなどによって引き起こされます。

ガンジダ
普段から膣の中にいるガンジダと呼ばれる酵母の様な菌によって引き起こされます。
膣は通常自然な酸性を保つバクテリアを作ることで感染から守ります。この酸性が変化したとき、ガンジダなどのバクテリアが多量に増殖し、感染を引き起こします。

ガンジダは通常性感染症とは認識されませんが、性行為によって感染することもあります。もしガンジダにかかっているならペニス、セックストイ、指などの挿入は炎症を悪化させるので避けるべきです(コンドームをつけていても)。
感染している相手とのどんな性行為のあとも手や生殖器を洗ってください。挿入や手の接触で簡単に再感染します。

原因

神経症、疲れ、妊娠、熱、生活の急な変化、新しいセックスの相手、ストレス、ビタミンBの欠乏、砂糖のとりすぎ、きつい、あるいは合成繊維の下着など。
抗生物質は膣の自然なバクテリアを拭い去るので頻繁にガンジダを引き起こします。

症状

白っぽく、カッテージチーズのようなもろもろした感じのおりものが膣や外陰部についている。外陰部がかゆくなったり炎症をおこしたりすることも。掻くとひどくなる。

                                                                治療

砂糖のはいっていない(アクティブバクテリア入りの)プレーンヨーグルトはとても効果的です。ティースプーン(必要ならスペキュラムも) 使って膣内に入れてください。入れたヨーグルトがでてくるので気になれば月経布/ナプキンなどをしてください。 
乳酸菌、中でもアシドフィルス菌のカプセルが効きます。ただし小さいので2,3個のカプセルを膣に入れる必要があります。同時に経口摂取するのもいいです。

治療の期間:5~10日間。なるべく夜に。
緊急の場合はヨーグルトを一日に3、4回使用して下さい。ベビーシリンジ(浣腸器)もヨーグルトを入れるときに使えます。

あるいは、次の項のトリコモナス膣炎のニンニク療法を行ってください

ガンジダはペニスには無症状で現れることが多い。毎晩ニンニクとヨーグルト(あるいはどちらか)をペニスに擦り付けることで治療することができます。7~10日ほど続けて下さい。

かゆみをなくすには                  

ティースプーン1杯の重曹/ベーキングソーダをコップ1杯の水にいれ、必要な場合外陰部に塗ってください。ニンニクかゴールデンシールで洗浄してください(炎症がひどい場合はひりひりします)。掻かないようにしてください。レモンと酢の酸による洗浄も効果的です。コップ2杯の水にティースプーン二杯を入れて下さい。1日に2回、2日間洗浄してください。その後さっきのヨーグルト療法をおこなって酸性のバランスを整えてください。妊娠中は洗浄を避けてください。

食べもの
酸を作る食べ物(柑橘系果物、トマトなど)、砂糖、白い小麦などは裂けてください。ビタミンBを多く含むもの(濃い緑の野菜)を食べてください。毎日大量のヨーグルトや生ニンニクを食べて下さい。

トリコモナス膣炎

性行為やお風呂などの湿った状況で感染します。月経後に起こることも多い。

症状
黄色っぽいおりもの、魚くさいにおい、かゆみ、おりものに細かい泡が混じる、血液が混じる、膣壁や子宮頚管に赤い斑点など。外陰部や膣口に炎症。

対処
ニンニクをひとかけ膣に入れる。皮をむくときにニンニクを傷つけないように。ガーゼで包んでオリーブオイルなどにつけて粘膜の炎症を避けます。タンポンの要領で奥まで入れます。取り出すのが心配な場合はデンタルプロスや糸をガーゼにつけておいてもよい。最初の2日は一日に2回か3回ニンニクを取り替えます。その後5、6日間は朝と夜に1度ずつ取り替えます。ペニスの治療にはニンニクの煎じ液やタブレットが使えます。

ゴールデンシールカプセルを経口摂取してください。これを2週間つづけてください。煎じ液による膣の洗浄も一緒に行うとかゆみがとれます、2週目にはいったら洗浄は控えめに。


細菌性膣炎+淋病

これらは抵抗力を真剣に立て直さなければならないことを示しています。治療は長くなりますがじっくり待って下さい。途中でやめるとすぐに再発します。


症状
ベージュ色のおりもの、悪臭、外陰部の炎症やかゆみ。症状がないことも。

対処
エキナセアの煎じ液かチンキ剤を2~3ヶ月。

煎じ液による膣の洗浄もあわせて週に1~3回、おりものやかゆみの問題がなくなるまで行ってください。洗浄を必要以上に行わないで下さい。不快な場合じゃヴァレリアンを摂取してください。


ほかの症状の場合、自然療法の専門家に相談してみてください。

薬草を使う場合注意が必要です。特に普段親しみのない植物などは要領や使い方をよく調べてください。

参考
女性のためのハーブ自然療法 アン・マッキンタイア
日本のハーブ事典
オレンジページ 女性のBODYブック
HOTPANTZ
http://homepage2.nifty.com/swash/fish/ Fish STD情報

Saturday, November 05, 2005

Friday, November 04, 2005

ナビゲーション

将来ブログ以外に移行するか、なんとかして見やすい資料箱にしたい。それまでとりあえずこれで。半端なメモなどは省略してあります。

テーマ別投稿

*月経*





    *レシピ/DIY health*




    *乳がん/乳房の健康*




    *本・ミニコミ*


    *web資料*

    *その他*

    Wednesday, November 02, 2005

    Fertiliry Awareness Method

    避妊の一種として「ピルの危険な話」「ピルー私たちは選ばない」などでリズム法としても紹介されている(注1)FAM(Fertility Awareness Method)は、基礎体温+子宮のさきっぽの分泌液(膣分泌液とは別)+子宮の位置+子宮口の硬さ、開き具合などの情報を基に排卵日を特定することで避妊/妊娠の手段として、あるいは体と月経のサイクル/感染症のサイン(予防はしません)をしるためなどに使える方法。薬草堕胎(Herbal Abortion)を実行する際にもしておくと確実性が高まる。
     避妊手段としてだけいえば、すぐに使えるわけじゃないし条件が限られてくるけど技としてもっとしっかり知りたいので、一度リンクなど張っておく。


    一通りのチェックポイント(基礎体温~子宮口の情報)を網羅して書いているもの。一応妊娠したい人向け。なでしこクリニック




    注1:しかし欧米ではリズムメソッドというと荻野式のように過去の月経リズムかr数言えるだけのもので、FAMとはまったく違うことに注意(11/20追加)

    このページの下の方《からだの自然なサイクルを利用した避妊法》を参照


    いろいろな避妊法




    つづく。。