Wednesday, November 29, 2006

薬草使用上の安全性

薬草/ハーブを使用する上で考えておくべきこと。
*知る

自分がよくしらない、初めて聞いた種類の物を、できればいきなり使用しないこと。長期にわたる場合は特に。その薬草が含む薬になったり毒になったりする物質を知る必要があります。
さらに自分の体質、体調、他に飲んでいる薬、その他日々からだに入れているものとその物質が出会ったときに起こりうることを予想しておく必要があります。

*相談する

身近にいる詳しい人や専門家に出来るだけ多く相談することで、自分が考えていなかった事に気が付いたりして、さらに調べたり判断するための材料になります。

*決める

最後に決めるのは自分です。これはその時々決断をしていくということなので、決めたことをすぐにやめるのもいいし、自分の直感にしたがっていくしかありません。無理をしないことも大事な決断です。




*参考資料*

  • 書籍

ハーブの安全性ガイド  
クリス・D. メレティス (著), Chris D. Meletis (原著), 川口 健夫 (翻訳)

メディカルハーブ安全性ハンドブック (単行本)

マイケル マクガフィン (編集)


  • WEB


メルクマニュアル家庭版 ハーブとサプリメント

UT Austin Cooperative Pharmacy Program’s Herbal Safety Website

Monday, November 27, 2006

ourbodyourselves 覚書。日本版古本、韓国版


ハングルは読めませんが、たくさん訳されたり個々の状況によって訳編されたりしているourbodyourselvesのハングル、韓国版(抜粋も読めます)が2005年にでている。自分が読めなくても手元においてたら誰かの役にたつかもしれないので購入を検討中(ちょっとおもいついただけだけど)。

 さらにこれを出版しているAlternative Culture Publishing Co. の英語紹介ページをみていたら、いろいろ読みたくなり。例えば↓

Menarche Party: A Girls' Guide to Happy Menstruation by Jieun Roh et als. (2002)



以下は去年の今頃投稿した物。うまく表示されないみたいなのであらためて投稿します。
*********************

Ourbody Ourselvesの日本語版(完訳ではなく日本の情報などを混ぜた編集版)の最初の版『女のからだ:愛と性の真実』古本屋で購入。1975年にでた本です。

この本はアメリカにあるボストン「女の健康の本」集団(Boston Women's Health Book Collective)の人たちが女性のからだについて自分たちで話して調べたことをパンフレットにして、それを改訂・増補していった結果本になったもの。

日本版もこのあとさらに改訂版がでていて、タイトルも『からだ・私たち自身』と変わり1984年版にでているがこれも売り切れ・絶版。




女のからだ:愛と性の真実がでた70年代、あるいはいまでも女性性器のこのアングルの図は衝撃的じゃないかと思うけど、84年の改訂版ではすでに各部分の名前を陰唇を性唇に、内陰・外陰を内性器・外性器、恥毛を性毛、恥骨を性骨のように言い換えたらしい。


その辺の話もふくめて、ウィメンズブックストアゆうのコラムに本ができていく過程がかかれている(写真の版権の話なんかもなける、ミニコミだったら気にしないのにね、、)。(コラム第三回 シスターフッドが生んだ『からだ・私たち自身』を参照)




11/18の収支報告

ubiqueerさんの報告をそのままですが、

満員御礼、カンパ総額は¥3,550-。振込まだです、送金済ませたらあらためて報告します。



Monday, November 20, 2006

「自己観察法」パンフレット出来ました



















『自己観察法intro-体温+他のしるしでからだを知る方法、自然避妊法etc...』


FAM/自己観察法とは、については以下の投稿を見てください。
むむむ FAM 


この冊子は、
あなたの受胎能力を管理する 自己観察法(FAM)で成功させる妊娠・避妊 / トニー・ウェシュラー/著 花山洋/訳

という高いし手に入らないしな本をいただいて、さらにWEB上でこの本の内容をうまくまとめているミニコミ/zine「Fertilirty AWARENESS(略)」を見つけて参考に訳本を切り貼り、編集しました。「役立つハーブ」のおまけつき。From HOTPANTZ
 *ハーブの項では体への負担はすごく強い物は含んでいませんが、不安がある場合はよく調べて詳しいひとに相談するほうがいいと思います。エッセンシャルオイルを内服するのは厳禁です。

いま置いてあるのは新宿IRA模索舎です。100円で売られます。




  *自然避妊法とかいてありますが、特にコンドームやピルが不自然ということではなく、ほかに言い方がまつからなかったためです。本では非介入的と書いてあ りますがこの言葉もなんだかよくわからないため使いませんでした。自己観察を応用した避妊法とは性格には基礎体温、子宮頚管粘液(子宮の先からでる周期 よって色や質が変わる液体)、補助的に子宮の位置が子宮口の固さを用いて妊娠の可能性がある時期とそうではない時期をみきわめ、可能期にはコンドーム等バ リアをして妊娠をふせぐか、妊娠の可能性のある行為を避けるというものです。


*自己観察法は、妊娠したいひと、PMSなどホルモ ンや月経周期をもっと知りたい人にもやくだちます。このパンフには乗せられませんでしたが、閉経を予測したり婦人科関係の病気を察知したりする目安にもな ります。こちらのほうが気になる人はぜひ元の本を本屋が図書館で敵似れてみてください。自分のからだには直接関係のないという人にも手にとってほしいと 思っています。

月経吸引法 wiki 翻訳一応完成


ベネフィットの報告はもう少しお待ちを。
月経吸引法Wiki翻訳 一応一通りを終えました。
原注や内外リンクを加えたりしなければなりませんが。
引き続きコメント、編集参加歓迎です(私が歓迎しなくてもやってしまっていいものですが。)


(参考)むむむ「MENSTRUAL EXTRACTION」ページ












初期の発展
1971年に、フェミニストの女性リプロダクティブヘルス(要検討)の自助(self-help)グループのメンバーであったロレイン・ロスマンとキャロル・ダウナー診療所で使用されていた手動吸引装置(MVA)を改良した。

二人はカーマンカニューラ(柔軟な医療用チューブ)、注射器、一方向真空管、そして収集ビンを集めて「ロー対ウェイド判決」以前に、女性の妊娠中絶へのアクセスを提供するため、月経吸引を行うための操作の仕方を学んだ。

ロスマンとダウナーが発展させたこの装置はデルエム("Del Em." )と呼ばれる。手動吸引法(MVA:Manual VaccumeAspiration)とは構成が異なり、子宮内容物は注射器に直接吸い込まれる代わりに、カニューラを通って収集ビンに入る。

こ うすることで、(この処置をうける)女性が吸引をコントロールすることができるので(訳注:自分の手で直接操作する、ということではなく吸引の強さなどを 自分の感覚にしたがってさ憂さするひとに言って変えてもらうことができるという意味であると訳者は考える。)、資格のある医療従事者は時にデルエムを使用 していないのにMVAを月経吸引法と呼ぶことがある。

自分達のやっていることを中絶と区別するために、ダウナーとロスマンは月経吸引法、 あるいはMEと呼んだ。 全国女性ネットワーク(National Women's Health Network)によると、「初期のセルフヘルプ実践者たちは女性たちがセルフヘルプグループに参加して月経開始予定日のあたりにお互いの月経を吸引する 練習をするように主張した。もし妊娠が起これば、子宮内容物とともに吸引されることになる。」他の女性グループにMEを紹介するツアーが国内で行われ、こ の方法はかなり有名になり、20、000もの処置がおこなわれたとされている。

1971年には、警察がダウナーとロスマンのセルフヘルプ 診療所に手入れを行なったが、犯罪が行われたという唯一の証拠は、膣のガンジダ感染の治癒するためのビンに入ったヨーグルトだった。ダウナーは無資格で ヨーグルトを使った医療行為により逮捕され、そのヨーグルトは証拠として提出された。1972年の12月彼女は陪審員により無罪とされた。この警察の襲 撃、逮捕、裁判は女性のセフルヘルプムーブメントの中で「名高いヨーグルトの陰謀」("the Great Yogurt Conspiracy.")と呼ばれた。


(アメリカにおける)中絶合法化後の使用

ロ ウVSウエード裁判の最高裁決定(訳注:いわゆるロウ判決)がは1973年に中絶を合法化した後、MEの実践はかなり減った。そして1980年代終わりと 90年代はじめにアメリカ合衆国最高裁判所が居住する州や医療保健の種類により女性の中絶へのアクセスを制限するウェブスター v.リプロダクティブ ヘルスサービス裁決したとき、MEの技術がマスコミで大きく議論された。セルフヘルプに関わる者たちは1971年のツアーを反復 し、自己内診(SELF EXAMINATION)とMEを共有すて全米を旅した。
ニューヨークタイムズは MEを「病院・診療所で行われている 吸引処置の低予算版」と呼んだ。タイム誌は「MEの根拠は、心配した友人によって行われる中絶処置のほうが、もぐりの外科医よりましだということである」 と述べた。今日、アメリカではいまだMEを使用する女性たちがいる。


他の国々での使用
他 の国では、月経吸引方は「月経調節法(Menstrual Regulation:略MR)」と呼ばれる。全国中絶連盟(NAF)によると、「開発途上国では、MEはいまだ反中絶法の抜け道のための重要な戦略であ る」。バングラデッシュは中絶が違法であるが、政府は月経調節法診療所のネットワークを長い間サポートしたきた。バングラデッシュでは、年に 468,000の月経調節法が行われると見られている。  全国中絶連盟はさらに「いくつかの国では月経調節法が技術上の妊娠の確定が無いじょうちあ状態行われると推測しているのでそれを許している」と報告して いる。そのような国は韓国、シンガポール、香港、タイ、そしてヴェトナムなどを含むとされる。キューバでは、中絶が合法であり、月経調節法は広く実践され ている。2週間月経が遅れている女性はだれでも妊娠検査なしで月経調節処置が提供される。

Thursday, November 09, 2006

18th Nov. DIY bar final. Benefit Night for 自彊館(じきょうかん)闘争

先日お知らせした 自彊館(じきょうかん)闘争のためのベネフィット企画が東京早稲田のあかね行われます。
ubiqueerさんのDIYクイアバーのラストになります。自分がいきそこねているだけにここで紹介していなかったですがいまとなると悔やまれる。でもこれからはピクニックに衣替えということでさらにそこんとこも話の花をさかせましょう。


以下、ubiqueerより





当日自彊館裁判闘争支援カンパをよびかけるのでご協力の程よろしく。収支と送金の報告は後日ここにエントリーします(*むむむでも発表します)。



当日詳細

チャージ(入場料):だれでも200円 +自彊館裁判闘争支援カンパ(無理のない程度の額でOK)
飯:なんか適当にベジなものを。直前になったら献立予定お知らせするかも
酒:安いがしかし不味い。発泡酒・缶チューハイ 250円から
音:DJ meenie ことみちゃさん(骨折娘)の繰り出す濃ゆいポップス vs. 俺の愚痴。"エスコーラ・ヂ・サラヴァ・オベヤ"*1のチーム内DJクラッシュもこれでしばらく見納めか?(USO800)
女装:YOUがCANしたいならDOしちゃいなYO
男装:YOUがCANしたいならDOしちゃいなYO
仮装珍装汚装:好きにしろ
持ち込み:困ります
差し入れ:喜びます
その他:お問い合わせは ambiguousmenace(AT)gmail.com まで