Saturday, January 13, 2007

自彊館(じぎょうかん)闘争続報(ユニオンぼちぼちニュースレター)

ぼちぼちニュースレターより


「十月十一日に提訴をしてからはや2ヶ月、十二月八日、ようやく初回期日がやってきました。朝十時に法廷へ行くと、見慣れたぼちぼちのメンバー数名が真ん中に、団体交渉にきていたじごうかんの役員が右側のスミにちょこっと、そして僕も知らないひとがちらほらと目に付きました(後で聞くと、名古屋から来た人も)。
初回期日はほとんど書面のやりとりで終わるのですが、Kさんから訴状を細くする意見陳述をしました。「二、三歳のころから自分が男性であることに違和感を持ち、学生時代の半ばから、女性として生きることは不可能なのかと悩み始め」、そして、四三歳の時、「このままでは一生を男性として過ごさなければならないという恐怖心を持つようになりました」。
 裁判官もこの事件はきっちりしようと思ったのか、少し性同一性障害の勉強をしている様子です。さてさて、次回は来年(*今はもう今年です)一月二六日(金)の午後1時半から、大阪地裁の609号法廷。六階のエレベーター前のソファーで待ってます!」


ということで以下の行動予定が組まれているようです。

性的マイノリティ差別No!/Kさん解雇裁判を支える会

記念講演:イダヒロユキさん(立命館大学非常勤講師)
『ジェンダー・センシティブと労働権
――「性」という要素にどうむかうか』

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参加費500円(低収入の方は300円) カンパも大歓迎です!

その他、プログラム
*弁護士から裁判報告、連帯アピール、今後の取り組みについて、などなど
*支援する会結成にむけて奮闘中です。支援、協力の方、よろしくお願いします。

行き方:JR大阪環状線「森ノ宮駅」から西へ約500m、
地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮駅」2番出口下車
地図



1月26日(金) 午後1時半 自彊館裁判第2回弁論@大阪地裁609号
2月24日(土) 午後2時~ 自彊館裁判 支援集会(仮)
                         @大阪府立青少年会館第6会議室