Monday, March 28, 2005

(Feminist)self-defence

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ずっ と腰引き気味だったselfdefenceにいまごろ興味がでてきた。(去年行こうと思っていき損ねたワークショップの報告を見つけた。こちら)すいようびのcafeで再開した人12月のヘルスギャザリングでよく話したドイツ人のこに誘われたので出かけた。
あまり力技に集中しない、精神面を重要視したうえでのselfdegenceの思想のようなものを期待していったら、ぴったりそういうものだった。動きながらたくさん考えた。教室にである占拠された建物はネズミが死んでたりしてひどかった。

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*覚書/どんなふうだったか(たまに順不同の可能性あり、、)

* いきなり余談、、始める前に部屋のソファーなのど壁に寄せたりしていたところ、だれかが「ぎゃ」と驚きの声を挙げた。見に行くとどり物体があるソファー に横たわっている。掛け物に頭までくるまって男の人が寝ていたらしい。みんなで起こすけどなかなかおきないので、ソファーごと廊下にだしてしまう。この図 は相当面白い。さあはじめよう、とおもったらやっと起きてきたらしく、彼が「何で普通に起こしてくれないんだ、、何でここで寝ちゃだめなんだ、、」とかご ちゃごちゃ寝ぼけながらいうので講師がちょっと始まるから、あとで説明するといって追い払う、、。みんな笑いが止まらない。

* まず丸くなって自己紹介、selfdefenceのクラスの経験を順に話していく。ちょうど8人くらいだったと思う。地域のクラスに参加したけど講師が警 察官(よくあることらしい)で、「こうひねるんだよ」という「こうすればうまくいく」的なものであまり役に立たなかったという話や、武道の経験の話がで た

*体を動かしながら、「攻撃」(なんといっていたかなあ?)として思い浮かべるものを言っていく。

*そして横一列に 並んで向かいの壁ま で「NO!」と叫んで走る。つぎに誰かなんでもいいからなんかいって、というので誰かが「fuck off!」と提案。同じように走る。もう一度「誰かな んかいって」ということで誰かが「Rubbish!(くだらん!のような意味、たぶん)」という。みんな「え?、なんで?」とか言いながらも同じように叫 んで走る

*たち方、歩き方に注意をむける実験。まず顔を上げてまっすぐたち、みんなで目を合わせながら部屋を歩き回る。つぎにポケットに 手を入れ て、足下を見ながら、誰とも目を合わせないで同じように部屋を歩き回る。どう違いを感じたかをみんなで話す。後者だと何が起こってるかわからなくて不安と いう意見がでる。講師は見てる方からしても、不安そうにみえるということを指摘。

*ペアになって再び「NO」と口に出す。ひとりが 「NO」いった らもうひとりやはり「NO」と返すのだけど最初は小さめでだんだん大きくして、また小さくするというルール。最初は相手よりも大きくいわなくちゃいけなく てちょっと緊張するけど、後半は小さくすればいいのでおちついてくる。これは誰かに突然大声で食って掛かられたりした場合、最初は相手と同じくらい大声で 返しながらも、だんだん声を小さくすると、相手も小さくすることがある。これが成功すると、大声で怒鳴られたり、怒鳴りあったりしてる状況よりも怪我など 痛みを伴わない可能性が高いということ。そんな簡単に相手が落ち着くかなあ?という意見もでたけど、講師は誰が誰に対してやっても100パーセント成功す る技なんてないので、これがだめだったら他の手で行くまで、と説明。(このことははじめにも説明された。ひとつの絶対の戦略より、いくつかやり方をしって いて、場合によって使い分けたりする方が安全に場を乗り切る可能性が高いとも言っていた。二つの戦略=叫んで+逃げるというのももちろんありなのだそうで す。)

*ロールプレイ
バス停で男が話しかけてくるという設定。最初は時間 を聞いてくるが、だんだん個人的な質問をしてくる。自分が「嫌だ」と感じた時点 で、「離れてくれ」というのがルール。自分の嫌だと感じる境界を意識して、それを言い訳なしで相手に伝えていいということを感じるためのもの(自分の境界 を言明する/state your own boundary というのはよくでてくるみたい。)

*休憩を挟んでもっと体を使う練習に 入った。ちょっとうまく説明できないけど、体勢にきをつけて、自分にとってやりやすいように基本の攻撃を練 習。目、上半身、下半身のいくつかの場所にわけてポーズを変える。最初は空中で練習したけど、終わりの方でもう一度リュックをサンドバッグ代わりに練習し たらピンとくるかんじになった。このときは、自分の番じゃないひとたちは、けりなどをしているひとに応援の声をかけるようにいわれた。講師がいうには、他 の講師がやっていたクラスで、たまたま「いけー」とか騒いでやっていたのだけど、一人の参加者が実際襲われそうになった時に、みんなの「いけー」という声 が聞こえてきて励みになったということらしい。これをきいてみんなちょっと感激。だからもうすごかった。掛け声が・・。

*この間にもうひ とつロールプレイをした。「断りにくい状況で断る」という練習だったと思う。友達が子猫をつれて 飼ってくれと、言うのを玄関先で断る。ペ アの子猫を持つ方はどんな話をでっちあげてもいいし、断る方も嘘も含めてどんなふうに断ってもOK 。わたしはすでに猫10匹買ってるから無理、という言い訳を使った。一人のひとは「いま研究所で実験に使われてた子猫を開放して連れてきたんだ。今警察に 追われてる、飼ってくれ」という話で望んだ。答えは「警察どこかいくあいだかくまってあげるからそしたら子猫もつれて帰ってくれ」。
*ほかにもあったけど、おぼえてない、、。4回で一セットなのでこのさきは同じメンバーでつづく。ちょうど1月ということになる。次回はヒッチハイクや武器の話もでるらしい。