Wednesday, March 23, 2005

購入:TOUCH ME, TOUCH-ME-NOT: Women, Plants and Healing by Shodhini

インド女性の健康問題をしらしめるために、全土から集まった健康(保健?)活動家たちがあつまってShodhiniというグループを結成。この名前はヒン ドゥーで「女性研究家」という意味。彼女たちはいっしょになって、消えつつあるインドの伝統的な治療法(ほろんどがハーブ)と、自助(self- help)の組み合わせを学んだ。70年代欧米フェミニズムのスペキュラムをつかった自己検診を使いつつ、女性の健康に使える伝統的な治療法を研究。彼女 たちは理療を地域の言語に翻訳し、婦人科治療に手の届かなかった田舎の女性たちに情報や技術を伝達し、「はだしの婦人科医たち」と呼ばれた。(この紹介文 は、ma bettabelle の記事を参考にした)

ハーブの情報も豊富な本だけど、セルフヘルプの実践を続ける上ででてきた問題や、そのほかの経験の記述が貴重で面白い。都会の女性たちが田舎の女性たちと ともにやろうとするときにでてきた状況の違い、それに気づいた後どのように方法を変えていったか、など。そしてさまざまな人種、宗教、身分、階級による違 い、それもえいきょうした その社会で女性として生きてきたものの「病気」「性」に対する態度など、「健康問題」を考える上で、かかせない社会的な要因が これらの経験から語られる。

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抜粋、序章→こちら
   結論→こちら 

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