Monday, December 18, 2006

CHIAPAS HEALTH PROJECT






EDUCAITON for HEALTH
フォトギャラリーより

ZAPATISTAの健康促進者・PROMOTER(医者・教師のかわりに使用するヒエラルキー的な意味をおしやった言い方としてヘルスケアや教育の従事者をこうよぶらしい)をそだてる、診療所をたてるなどのための募金

参考 むむむ:AUTONOMOUS health care in chiapas


Thursday, December 07, 2006

EXPANSION OF LIFE no.15

今回ちゅうぜつ(堕胎)とDIYというテーマで書いた文章を載せてくれているEOL 完成したようです。とりあえず超忙しい中お疲れ様!という気持ちです。今回自宅出産、避妊、クイア関係などが充実すると聞いていましたが、目次をみてもそんな感じですね。ホチキス止めにいきます(笑)。そしてまくら作り!ついこないだまで安眠枕つくりの本を図書館で借りていたところ。



『EOL no.15 特集:D.I.Y.』 完成しました。

IRA店頭ではすでに販売中です(通販はたぶん本日8日13時以降から受付可能)。400円です。ただいま折り&ホッチキス止め作業に追われてます。店に印刷したままの紙が山積みになっているので、その場でご自分で製本してくれれば300円で販売いたします(10部製本してくれたら1部贈呈)。ある程度の部数が仕上がったら各地のディストリビューターに発送したいと思います。いつもディストロしてくれている方、もしこれを見ていたら、希望の部数をメールで教えてくれると助かります。よろしくです。

相変わらずEOLはDIY草の根流通です。販売の協力してくれる個人、ディストロ、コレクティブ、お店、引き続き募集してます。何部からでもよいので連絡ください。お店で売ってもらえることはありがたいことですが(経済面で)、EOLは人のつながりを作り出していくこと(自分が直接そこに関わらないにしても)がもっとも重要な制作動機の一つですので、小さな個人個人による販路拡大(小さいながらもあちこちに点在するような広がり)が何よりです。どうぞよろしく。

EXPANSION OF LIFE no.15 目次:

★ FILASTINEインタビュー
★「STRIKE IT YOURSELF」 KN
★「MISS ROCKAWAY ARMADA」
★ 小川てつオ&いちむらみさこ (カフェ・エノアール) インタビュー
★「PHILOSOPHIZING DIY!」 Waterr
★ PLAN-IT-Xインタビュー (from Maximumrocknroll #276)
★「二人の会話」 たけうちともひこ
★「抵抗食の会(仮)−EAT, RESIST, EXIST−」 抵抗食の会(仮)
★「THE (Gentle) ANARCHISTS' COOKBOOK」 Queer Vegan Collective + 93860
★「WASH YOUR OWN DISHES 自分が使った皿は自分で洗おう」 Crimethinc. + 翻訳:吉田香織
★「HOW TO MAKE A VEGAN PUNK BRACELET」 増子一陽
★「大阪環状線ゲリラ・ハロウィン・パーティー」 Y.O-Gaki
★「PAD PATROL」 藤沢千史 & 佐藤かすみ
★「ちゅうぜつ (堕 胎) とDIY」 グレフル
★「自宅出産という選択肢」 森川莫人
★「玄米どぶろくの作り方」 森川莫人
★「山派」 ゲンマイ
★「QUEERUPTION  HISTORY」 翻訳:A-Menace + Queers Association + Queer Vegan Collective
★「SCHWARZER KANAL」
★「切複-宣言」 切複シンク・タンク
★「DO IT YOURSELF FROM THE HEART.」 Black Falcon
★「労働者の自律性・事故が提示する自発性の萌芽」 滝本静香
★「フランスでの反CPE叛乱における落書き」 翻訳:森川莫人 + KN
★「QVC JAMMING」 Queerat
★「STENCIL GRAFFITI in CANBERRA, AUSTRALIA」 Risa Tokunaga
★「MAKE STENCIL NOT WAR」 KN
★「BOOKS FROM I.R.A - for your D.I.Y. life」 Kage-N
★「オリジナル昼寝まくらを作る!」 Napcore
★「FREE THE SAGADA 9」
★ レビュー by KN
★「SCCESS STORY」 Billy Burg + 翻訳:KN
★ リー・ハーシュ(映画『アマンドラ!』監督)インタビュー



Wednesday, November 29, 2006

薬草使用上の安全性

薬草/ハーブを使用する上で考えておくべきこと。
*知る

自分がよくしらない、初めて聞いた種類の物を、できればいきなり使用しないこと。長期にわたる場合は特に。その薬草が含む薬になったり毒になったりする物質を知る必要があります。
さらに自分の体質、体調、他に飲んでいる薬、その他日々からだに入れているものとその物質が出会ったときに起こりうることを予想しておく必要があります。

*相談する

身近にいる詳しい人や専門家に出来るだけ多く相談することで、自分が考えていなかった事に気が付いたりして、さらに調べたり判断するための材料になります。

*決める

最後に決めるのは自分です。これはその時々決断をしていくということなので、決めたことをすぐにやめるのもいいし、自分の直感にしたがっていくしかありません。無理をしないことも大事な決断です。




*参考資料*

  • 書籍

ハーブの安全性ガイド  
クリス・D. メレティス (著), Chris D. Meletis (原著), 川口 健夫 (翻訳)

メディカルハーブ安全性ハンドブック (単行本)

マイケル マクガフィン (編集)


  • WEB


メルクマニュアル家庭版 ハーブとサプリメント

UT Austin Cooperative Pharmacy Program’s Herbal Safety Website

Monday, November 27, 2006

ourbodyourselves 覚書。日本版古本、韓国版


ハングルは読めませんが、たくさん訳されたり個々の状況によって訳編されたりしているourbodyourselvesのハングル、韓国版(抜粋も読めます)が2005年にでている。自分が読めなくても手元においてたら誰かの役にたつかもしれないので購入を検討中(ちょっとおもいついただけだけど)。

 さらにこれを出版しているAlternative Culture Publishing Co. の英語紹介ページをみていたら、いろいろ読みたくなり。例えば↓

Menarche Party: A Girls' Guide to Happy Menstruation by Jieun Roh et als. (2002)



以下は去年の今頃投稿した物。うまく表示されないみたいなのであらためて投稿します。
*********************

Ourbody Ourselvesの日本語版(完訳ではなく日本の情報などを混ぜた編集版)の最初の版『女のからだ:愛と性の真実』古本屋で購入。1975年にでた本です。

この本はアメリカにあるボストン「女の健康の本」集団(Boston Women's Health Book Collective)の人たちが女性のからだについて自分たちで話して調べたことをパンフレットにして、それを改訂・増補していった結果本になったもの。

日本版もこのあとさらに改訂版がでていて、タイトルも『からだ・私たち自身』と変わり1984年版にでているがこれも売り切れ・絶版。




女のからだ:愛と性の真実がでた70年代、あるいはいまでも女性性器のこのアングルの図は衝撃的じゃないかと思うけど、84年の改訂版ではすでに各部分の名前を陰唇を性唇に、内陰・外陰を内性器・外性器、恥毛を性毛、恥骨を性骨のように言い換えたらしい。


その辺の話もふくめて、ウィメンズブックストアゆうのコラムに本ができていく過程がかかれている(写真の版権の話なんかもなける、ミニコミだったら気にしないのにね、、)。(コラム第三回 シスターフッドが生んだ『からだ・私たち自身』を参照)




11/18の収支報告

ubiqueerさんの報告をそのままですが、

満員御礼、カンパ総額は¥3,550-。振込まだです、送金済ませたらあらためて報告します。



Monday, November 20, 2006

「自己観察法」パンフレット出来ました



















『自己観察法intro-体温+他のしるしでからだを知る方法、自然避妊法etc...』


FAM/自己観察法とは、については以下の投稿を見てください。
むむむ FAM 


この冊子は、
あなたの受胎能力を管理する 自己観察法(FAM)で成功させる妊娠・避妊 / トニー・ウェシュラー/著 花山洋/訳

という高いし手に入らないしな本をいただいて、さらにWEB上でこの本の内容をうまくまとめているミニコミ/zine「Fertilirty AWARENESS(略)」を見つけて参考に訳本を切り貼り、編集しました。「役立つハーブ」のおまけつき。From HOTPANTZ
 *ハーブの項では体への負担はすごく強い物は含んでいませんが、不安がある場合はよく調べて詳しいひとに相談するほうがいいと思います。エッセンシャルオイルを内服するのは厳禁です。

いま置いてあるのは新宿IRA模索舎です。100円で売られます。




  *自然避妊法とかいてありますが、特にコンドームやピルが不自然ということではなく、ほかに言い方がまつからなかったためです。本では非介入的と書いてあ りますがこの言葉もなんだかよくわからないため使いませんでした。自己観察を応用した避妊法とは性格には基礎体温、子宮頚管粘液(子宮の先からでる周期 よって色や質が変わる液体)、補助的に子宮の位置が子宮口の固さを用いて妊娠の可能性がある時期とそうではない時期をみきわめ、可能期にはコンドーム等バ リアをして妊娠をふせぐか、妊娠の可能性のある行為を避けるというものです。


*自己観察法は、妊娠したいひと、PMSなどホルモ ンや月経周期をもっと知りたい人にもやくだちます。このパンフには乗せられませんでしたが、閉経を予測したり婦人科関係の病気を察知したりする目安にもな ります。こちらのほうが気になる人はぜひ元の本を本屋が図書館で敵似れてみてください。自分のからだには直接関係のないという人にも手にとってほしいと 思っています。

月経吸引法 wiki 翻訳一応完成


ベネフィットの報告はもう少しお待ちを。
月経吸引法Wiki翻訳 一応一通りを終えました。
原注や内外リンクを加えたりしなければなりませんが。
引き続きコメント、編集参加歓迎です(私が歓迎しなくてもやってしまっていいものですが。)


(参考)むむむ「MENSTRUAL EXTRACTION」ページ












初期の発展
1971年に、フェミニストの女性リプロダクティブヘルス(要検討)の自助(self-help)グループのメンバーであったロレイン・ロスマンとキャロル・ダウナー診療所で使用されていた手動吸引装置(MVA)を改良した。

二人はカーマンカニューラ(柔軟な医療用チューブ)、注射器、一方向真空管、そして収集ビンを集めて「ロー対ウェイド判決」以前に、女性の妊娠中絶へのアクセスを提供するため、月経吸引を行うための操作の仕方を学んだ。

ロスマンとダウナーが発展させたこの装置はデルエム("Del Em." )と呼ばれる。手動吸引法(MVA:Manual VaccumeAspiration)とは構成が異なり、子宮内容物は注射器に直接吸い込まれる代わりに、カニューラを通って収集ビンに入る。

こ うすることで、(この処置をうける)女性が吸引をコントロールすることができるので(訳注:自分の手で直接操作する、ということではなく吸引の強さなどを 自分の感覚にしたがってさ憂さするひとに言って変えてもらうことができるという意味であると訳者は考える。)、資格のある医療従事者は時にデルエムを使用 していないのにMVAを月経吸引法と呼ぶことがある。

自分達のやっていることを中絶と区別するために、ダウナーとロスマンは月経吸引法、 あるいはMEと呼んだ。 全国女性ネットワーク(National Women's Health Network)によると、「初期のセルフヘルプ実践者たちは女性たちがセルフヘルプグループに参加して月経開始予定日のあたりにお互いの月経を吸引する 練習をするように主張した。もし妊娠が起これば、子宮内容物とともに吸引されることになる。」他の女性グループにMEを紹介するツアーが国内で行われ、こ の方法はかなり有名になり、20、000もの処置がおこなわれたとされている。

1971年には、警察がダウナーとロスマンのセルフヘルプ 診療所に手入れを行なったが、犯罪が行われたという唯一の証拠は、膣のガンジダ感染の治癒するためのビンに入ったヨーグルトだった。ダウナーは無資格で ヨーグルトを使った医療行為により逮捕され、そのヨーグルトは証拠として提出された。1972年の12月彼女は陪審員により無罪とされた。この警察の襲 撃、逮捕、裁判は女性のセフルヘルプムーブメントの中で「名高いヨーグルトの陰謀」("the Great Yogurt Conspiracy.")と呼ばれた。


(アメリカにおける)中絶合法化後の使用

ロ ウVSウエード裁判の最高裁決定(訳注:いわゆるロウ判決)がは1973年に中絶を合法化した後、MEの実践はかなり減った。そして1980年代終わりと 90年代はじめにアメリカ合衆国最高裁判所が居住する州や医療保健の種類により女性の中絶へのアクセスを制限するウェブスター v.リプロダクティブ ヘルスサービス裁決したとき、MEの技術がマスコミで大きく議論された。セルフヘルプに関わる者たちは1971年のツアーを反復 し、自己内診(SELF EXAMINATION)とMEを共有すて全米を旅した。
ニューヨークタイムズは MEを「病院・診療所で行われている 吸引処置の低予算版」と呼んだ。タイム誌は「MEの根拠は、心配した友人によって行われる中絶処置のほうが、もぐりの外科医よりましだということである」 と述べた。今日、アメリカではいまだMEを使用する女性たちがいる。


他の国々での使用
他 の国では、月経吸引方は「月経調節法(Menstrual Regulation:略MR)」と呼ばれる。全国中絶連盟(NAF)によると、「開発途上国では、MEはいまだ反中絶法の抜け道のための重要な戦略であ る」。バングラデッシュは中絶が違法であるが、政府は月経調節法診療所のネットワークを長い間サポートしたきた。バングラデッシュでは、年に 468,000の月経調節法が行われると見られている。  全国中絶連盟はさらに「いくつかの国では月経調節法が技術上の妊娠の確定が無いじょうちあ状態行われると推測しているのでそれを許している」と報告して いる。そのような国は韓国、シンガポール、香港、タイ、そしてヴェトナムなどを含むとされる。キューバでは、中絶が合法であり、月経調節法は広く実践され ている。2週間月経が遅れている女性はだれでも妊娠検査なしで月経調節処置が提供される。

Thursday, November 09, 2006

18th Nov. DIY bar final. Benefit Night for 自彊館(じきょうかん)闘争

先日お知らせした 自彊館(じきょうかん)闘争のためのベネフィット企画が東京早稲田のあかね行われます。
ubiqueerさんのDIYクイアバーのラストになります。自分がいきそこねているだけにここで紹介していなかったですがいまとなると悔やまれる。でもこれからはピクニックに衣替えということでさらにそこんとこも話の花をさかせましょう。


以下、ubiqueerより





当日自彊館裁判闘争支援カンパをよびかけるのでご協力の程よろしく。収支と送金の報告は後日ここにエントリーします(*むむむでも発表します)。



当日詳細

チャージ(入場料):だれでも200円 +自彊館裁判闘争支援カンパ(無理のない程度の額でOK)
飯:なんか適当にベジなものを。直前になったら献立予定お知らせするかも
酒:安いがしかし不味い。発泡酒・缶チューハイ 250円から
音:DJ meenie ことみちゃさん(骨折娘)の繰り出す濃ゆいポップス vs. 俺の愚痴。"エスコーラ・ヂ・サラヴァ・オベヤ"*1のチーム内DJクラッシュもこれでしばらく見納めか?(USO800)
女装:YOUがCANしたいならDOしちゃいなYO
男装:YOUがCANしたいならDOしちゃいなYO
仮装珍装汚装:好きにしろ
持ち込み:困ります
差し入れ:喜びます
その他:お問い合わせは ambiguousmenace(AT)gmail.com まで






Tuesday, October 17, 2006

女(わたし)のからだから合宿 中絶分科会

「ザ・中絶〜嘘と沈黙を超えて」分科会参加報告。SHOSHIRENさんにも送る予定のものです。グループワークで誕生日が早いひとが発表をすることになり、11月うまれなので発表をして、ついでに感想も書くことになっていました。時間がたってしまったけれどとにかく。「ザ・中絶〜嘘と沈黙を超えて」分科会参加報告。  グレープフルーツ

*分科会の流れ*

分科会は参加者がグループに分かれて、ポストイットに「中絶」から連想するものを
書いて、大きな白い紙の上で、似たようなものをグループにわけていくという作業か
らはじまった。「タブー」「お金」「権利」などなど、おおざっぱにグループに名前
をつけて言った。それぞれのぐるープの完成品をみんなの前で発表し、グループワー
クは終わった。このあと3人がそれぞれのテーマで発表を行った。
まず最初に、中絶医療の現場から統計データとあわせて働く者が産科と同時に中絶ケ
アを行う葛藤などについて話された。続いて科学が中絶や胎児をどう定義してきた
か、「堕胎」や「中絶」という言葉がいつどのように使用され始めたか、そして水子
供養の話などなど、科学と宗教について発表があった。最後に中絶技法の現状とさま
ざまな角度からみた推奨される方法、さらに「Del-Em」という初期中絶の道具や薬草
レメディなどの専門家主体の医療からはなれた方法も紹介された。


たくさん考えたことがあったのですが、少し時間がたってしまい思い出しながら書き
ます。グループワークでは、とにかく短時間にたくさん思いつくまま書きました。自
分がかいた内容はたしか、「十代の妊娠」、「お金」「保険」「パートナー同意書」
「話せない」とかだったと思います。これらはそれぞれタブー、お金などのカテゴ
リーに入ることになったのですが、「パートナー同意書」が「男ともめる」などと一
緒に人間関係のカテゴリーに入っていて、自分が思ったものと違うかたちで解釈され
たことに驚きました。私は保険やお金と同じように障壁のひとつ(男ともめるのもか
べですが、、)としてなんであんなのがいるんだ的な、法制のいやなところを思って
書いたものでしたが、同じものをみて違うことを思うという瞬間を経たことが、この
大きく、複雑な中絶というテーマの分科会へ身を置くためのいい導入(イントロ)に
なりました。
最初の話で一番では、やはり5分置きに中絶のケアと妊婦検診や出産を扱う病院勤
務話が頭に残っています。助産師、助産婦、産婆、トリアゲバアサンなどの名前をさ
かのぼってさらに名前がなかったころを考えても、出産と中絶を一緒に扱うこと自体
は珍しくなかったと思います。どちらも起こる人には起こることで、よく似た過程を
追うもの(妊娠までは同じで、終わり方が違うだけ)ですし、きっといまよりもどち
らも「普通のこと」という感覚があった時代があったのではないかと思います。ただ
出産へ向けての母子保健しか学べない助産師さんが、忙しい病院の中で何の助けもな
く「妊娠・出産」と「妊娠・中絶」の間にある今の社会と医療の矛盾をそのまま受け
取って解消しなければならない状況にあるという現実にはっとさせられました。

二つ目の話では、堕胎と中絶という二つの言葉は、様々なニュアンスや含意する
意味が違うということをおしえてもらったが知りましたが、中でも堕胎は
中期中絶を含意するところにはっとしました。
 きっとまだ初期の妊娠を確認することが出来なかった時代に使われていたのかなと
考えると、言葉だけではなく「初期の中絶」ということを想像することも難しかったのかも
しれない。同じ妊娠中絶の方法を使用したとしても、「妊娠したかもしれないからす
ること」と「妊娠したのですること」が同じ行為だという人は多くないだろう。だか
らこそ自己決定が大事、と改めて思いました。
最後の発表では、ご友人が「剥爬(そうは)」という言葉を知らなかったという話
から始まりました。私も必要になって調べたときにはじめて目にしましたし、まだ年
内のことです。これは年代によるのか、意見が交換されましたが結論はでませんでし
た。文字通りゼロから無限大の中絶の技法をめぐるお話でした。日本で主に使用され
ている方法(これについても違う意見が飛び交いました。なにせきちんとしたデータ
を集めるのが難しいんですね)からWHOが推奨する方法がだいぶ違うこと。中絶する
ひとにとってどんな技術(手術そのものだけでなく、入院日数や麻酔の有無も含む)
がいいのか、という話では個人の立場や事情によって大きく変わってくるということ
も意見の交換からわかりました。

あとで話した人からも一番聞いたのが「時間が足りない」「まだまだ話すことがある
ね」ということでした。いまレジュメをみても発表者の方もたくさん話したりないか
んじが伝わってきます。興味が湧いた方は機会があればインターネットで「理系フェ
ミ研究」「リプロな日記」を検索しましょう。

********

「リプロな日記」より
分科会報告2
分科会報告1
発表資料2
発表資料1

セクシャルマイノリティ差別解雇裁判



勝手に作ってしまった。使いたいひとがいればどうぞ。←
改良案も募集。というかわたしもカンパします。

毎日新聞オンラインの記事




非正規組合「ユニオンぼちぼち」は性同一性障害に対するセクハラへの犯罪と雇い止め撤回を求める裁判闘争支援を呼びかけています。The precarious workers union "Union Bochi Bochi" calls on all to support the fight against discrimination and sexual harrassment of workers from sexual minorities.
自彊館(じきょうかん)闘争にご支援を!

<労働者の使い捨てを許さない> Stop precarious labor conditions!
<マイノリティ差別を許さない> Stop discrimination of minorities in the workplace!

2004年9月から約1年半、大阪市野宿生活者巡回相談事業で働いていたKさんに、今年3月、突然の雇い止め通告。雇い止めは、Kさんの性同一性障害を差別した不当なものです。「男か女かはっきりしろ」、「野宿者から蔑視される」など差別的な言葉を浴びせかけられたあげく、仕事を取り上げられ、雇い止めにされました。

雇用主の社会福祉法人大阪自彊館側は、団体交渉の席上、雇い止めには正当な理由がないことを認めていますが、セクハラを認めず、雇い止め撤回もしません。Kさんは、泣き寝入りはしたくないと、性同一性障害に対するセクハラへの謝罪と雇い止め撤回を求める裁判闘争に立ち上がりました。

ユニオンぼちぼちも全力で闘っていきます。しかし、裁判闘争には多額の費用がかかります。ぜひ支援カンパをお寄せくださいますようお願いいたします。労働者の使い捨てを許さない、マイノリティ差別を許さないこの闘いに暖かいご支援をよろしくお願い申し上げ
ます。

※※※※※※※※※※
裁判カンパのお願い

自彊館闘争支援カンパ 1口1,000円(何口でも)
郵便振替の場合(自彊館闘争支援と明記ください)
加入者名 ユニオンぼちぼち
振替番号 00900-8-263985

※※※※※※※※※※
裁判を広めてください!
☆このメッセージは、転送・転載してください。

☆チラシを周囲の友人に渡していただければ、なお幸いです。裁判支援チラシは、右から簡単にダウンロードできます。

▼Kさんの思い

突然雇い止めを言われ、有期雇用の労働者の厳しい現実を味わっています。私は入社時に、自分が性同一性障害であることを報告して採用されました。私の仕事は、野宿生活者の巡回相談です。アルバイトとしては人並み以上に仕事をこなしてきたと思います。しかし、新しい所属長はマイノリティを理解しようとせず毛色の違う人間をいかに排除するかしか考えていないかのようで、陰に陽に仕事をさせてもらえない仕打ちを受けるようになりました。

厳しい雇用情勢下では好むと好まざるとに関わらず、多くの人が非正規雇用に甘んじざるを得ません。誰もが弱い立場に立つ危険性にさらされ社会的に排除の対象にされるかも知れないのです。団体交渉の中で自彊館幹部は「有期雇用のアルバイトは期間が来れば解雇されて当たり前」と言いました。最近、プレカリアートという言葉をよく聞くけど社会問題として非正規雇用の問題を考えないといけないと思います。私は「嫌なら辞めて他の会社へ行け」と言われたけど、そういうことを言えないような、労働者を使い捨てにできない社会を望みます。個人を尊重する社会でないと誰もが安心して暮らすことなんてできないのだと切に思います。

個人的な抗議に限界を感じ、労働組合の必要性を痛感しました。私以前にも泣き寝入りしてやめていった人もいます。職場がこのままではまた同じことの繰り返しになると思いました。泣き寝入りをしない。労働者の使い捨てを許さない。マイノリティ差別を許さない。だから裁判に訴えることにしました。どうぞ、ご支援をよろしくお願いいたします。

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ユニオンぼちぼち
毎週土曜日12時~午後6時は労働相談中!
京都市南区東九条上御霊町64-1
アンビシャス梅垣ビル1F
電 話:075-681-6904(FAX兼)
E-mail:botiboti (アットマーク)rootless.org
URL:http://rootless.org/botiboti/main.htm

Tuesday, October 10, 2006

ちゅうぜつ舟@ポーランド,アイルランド、ポルトガル


オランダのアムステルダムに事務所を置くWOMEN ON WAVES という団体があります。活動家と医師で構成されるこのグループは、モバイルクリニックを船に載せ、ポーランド,アイルランド、ポルトガルなどのちゅうぜつが違法である国の海域ぎりぎりで手術を行ったり、ちゅうぜつピル(ミフェプリストンなど)を処方したりしている。他にも世界中の安全にちゅうぜつをおこなえない国のひとたちにこのピルを届けているよう。

「ちゅうぜつ船」BBC ドキュメンタリー

Abortion Ship


Protesters greet the Langenort's arrival in Poland
Correspondent was broadcast on Sunday, 26 October, 2003 at 1915 GMT on BBC Two.
As Dr Rebecca Gomperts sails the Langenort - a floating abortion clinic - into Poland, we follow the ensuing conflict and legal battles in a country where abortion is almost entirely banned.

The week before Dr Gomperts' arrival Poland had voted - by referendum - to become part of the European Union.


Click here for a programme transcript
A predominantly Catholic country with some conservative factions and a powerful Church, parts of Polish society were still smarting from the success of the European referendum when they learned "the abortion ship" was on its way.

This was exactly what the League of Polish Families, a small party on the margins of Polish politics, had feared: it seemed no sooner had the door to a wider Europe been opened than abortion and euthanasia were on their way to Poland.

Legal battle

Our cameras follow the clash between the two sides: Dr Gomperts' security, led by Marjie Moore (a former New York City police officer) and the League of Polish Families, led by their local MPs and their followers.

Services provided on board the Langernort
In port:
Contraceptives
Pregnancy tests
General info
Offshore:
Non-surgical abortions

They try to prevent the ship from entering the harbour and "killing Polish babies", mostly by throwing eggs and paint.

They also file a legal case with the local prosecutor with very serious legal implications for Dr Gomperts' ability to work.

The Polish authorities are determined to foil Dr Gomperts' plan to take pregnant women out to sea to give them abortions where Polish law does not apply.

But they, like her, are determined to follow the letter of the law. What unfolds is a struggle of wills as Dr Gomperts finds her way around the obstructions.

Eventually she succeeds in taking some pregnant women out to international waters and giving them the abortion pill called RU-486.

We follow some of the women as they take the decision to have an abortion on the boat and also meet one who resorts to an illegal abortion because she was not able to get on Dr Gomperts' ship.

Under current Polish law, a pregnancy can be terminated only if the mother's life is in danger, if she was raped, or the embryo has grave defects.

Doctors can face up to three years in prison if they are caught performing illegal abortions.

As well as raising questions about the intractable and well-rehearsed abortion debate, the film explores a clash of two cultures that are soon to be part of the same expanded Europe.





Thursday, October 05, 2006

wiki 月経吸引法 ME

昨年の今頃は月経カップのページ(いまだスタブ)を作りましたが、今日はメンス吸引(Menstrual extraction)のページ翻訳をはじめました。翻訳のヘルプ、おかしいところなどの指摘、アドバイス広く募集中。 こちら


Wednesday, September 27, 2006

2006年「女(わたし)のからだから合宿」

女(わたし)のからだから合宿


日帰り参加のお申し込みは当日までお受けいたします!


●日時:10月7(土)8(日)9(祝)
●場所:国立女性教育会館(埼玉県比企郡嵐山町菅谷728番地)
    東武東上線武蔵嵐山駅徒歩15分、もしくはタクシー利用で5分

●費用:全日程参加(2泊3日)8000円(8日交流会=夕食つき)
    1泊参加 10月7日(土)泊 3700円
         10月8日(日)泊 5700円(交流会費込・交流会での飲み物は別)
    日帰り参加 2日間 1500円
          1日間 1000円&交流会2000円(飲み物別)
    ※食事は、8日の夕食以外は各自負担です。

●下記に該当する場合、特に希望がある場合は申込時にお申し出ください。
    子どもを連れて参加します
    介助者を連れて参加します
    宿泊部屋の希望(1人・4人部屋のいずれかです)

【合宿参加申込先】
●女(わたし)のからだから合宿事務局(SOSHIREN気付)
 〒162-0067 東京都新宿区富久町8‐27 ニューライフ新宿東305号室「ジョキ」内)
○E-mail:gogo@soshiren.org
○Fax:03(3353)4474





もう来週ということで、いけたら以下の分科会に出たいと思います。性別、その他の参加制限は特に書いてないのでないと推測してますが、確かめるか。




「ザ・中絶~嘘と沈黙を超えて」
中絶というと掻爬と思いこんでいませんか? 世界では,もはや掻爬は過去の技術。女性のリプロダクティヴ・ヘルスのためには,ごく初期の中絶を処置できる吸引法や薬(ミフェプリストン)を使った中絶のほうがベターだと,WHOもお墨付きを与えています。特に最近注目を浴びているのが,注射器のような道具を使った手動吸引法。そのルーツのひとつは,ウーマンリブの時代に「おんなのからだの運動」をしていたアメリカの女性たちが編みだした「Del-Em」という初期中絶の道具でした。この分科会では、「Del-Em」が開発され、広がった経緯を紹介し、現在、世界中で使われているさまざまな中絶技術のよい点、悪い点をみていきます。同時に、中絶をした女性が罪悪感を感じる方向にしむけられてきた日本の社会状況を追っていきます。分科会後半は、参加者の方と「中絶をどう捉えていくか」について考えていく予定です。

Monday, July 24, 2006

FAM(自己観察法)の避妊+緊急避妊

自己観察法(FAM)を用いた避妊の方法と、早期に(受胎前後~2,3週まで)妊娠を終わらせる方法のパンフレットを準備中。さらに共同でちゅうぜつをテーマにした冊子が出る予定です。夏をめどに。



Tuesday, May 30, 2006

エマ・ゴールドマン映像



Anarchism in America documentary,produced in1980 or '81




家でこのブログをみると画像が多くて遅いので、近々テキストのみバージョンを作りたい。なのでこっちは画像張り放題しちゃう。

Saturday, May 27, 2006

book:::躁うつ病を生きる

昔薦められた本を調べていたら翻訳がでていることがわかったのでメモ。


K.ジャミソン 著 田中啓子 訳

躁うつ病を生きる


わたしはこの残酷で魅惑的な病気を愛せるか?

◆目 次◆
Part One 自由な青い空へ
太陽に向かって/生きるための教育
Part Two 素敵とはいえない狂気
舞いあがる心/遥かなる土星/肢体安置所/テニュア
Part Three この薬、この愛
将校にして紳士/雨が降っていたよね/狂気を見つめる愛
Part Four 躁うつ病を生きる
狂気について/もつれたらせん/クリニカル・プリヴリッジ/ままならぬ気分
エピローグ


原題:AN UNQUIET MIND : A Memoir of Moods and Madness〈Jamison, Kay Redfield〉
四六判

272頁

定価2520円(税込)

時に生きる力を極限まで活性化し,時に死へと誘う躁うつ病というパラドックス。自ら躁うつを病みつつ治療者でもあるという二重のパラドックスを,愛と勇気に支えられて生き抜いてきた女性医学者の胸打つ記録。発売早々欧米読書界で絶賛の書。


◆本文紹介◆
自分の病気について公にする決心について、わたしはずっと心配しつづけている。けれども三十年以上も躁うつ病を抱えてきたことによって得た強みのひとつは、乗り越えられないほど困難なことはめったにないとおもえるようになったことだ。それはチェサピーク湾が嵐のときにベイブリッジを渡っているようなものだ。前に進むのは怖いかもしれないが、あともどりはできない。詩人ロバート・ローエルのきわめて本質的な提案に、わたしはなにかしら慰められずにはいられない…いっそ何があったか言ってしまえばいじゃないか。(「プロローグ」より)





icarus projectページの中にある記事 The Bipolar World の中でこの本に触れている部分を抜粋。

An Unquiet Mind: A Memoir of Moods and Madness, by Dr. Kay Redfield Jamison. First published in 1995, in recent years it has become the book everyone reads about manic depression. Jamison is an interesting one: not only is she a psychiatrist but she’s also bipolar herself and has been through the suicidally depressed and delusionally manic mood swings like the most dramatic and tormented of us. She also has quite a flair for writing, with a poetic command of language that left me smiling and reading certain passages over and over again. I would venture to guess that not too many psychiatrists out there use great words like “mercurial,” “cauldronous,” and”glacially.” I found the book well thought-out and beautifully written.

Jamison has another, less well-known book called Touched with Fire: Manic Depressive Illness and the Artistic Temperament. While more academic and dense, the book attempts to draw out the connection between creative genius and bipolar disorder, using as examples such classic artists and writers as Virginia Woolf, T.S. Eliot, Hermann Hesse, Vincent van Gogh, and Jackson Pollock. I finished the book with the new understanding that I’m a part of a group of people that has been misunderstood and persecuted throughout history, but meanwhile has been responsible for some of the most brilliant of history’s creations. I found the book rewarding in its attempts to tackle difficult questions about the nature of lithium treatment and the price artists pay in deciding whether to take the drugs. And questions about what would happen if people like us were actually weeded out through future genetic technology.

Touched with Fire left me wondering what a book about the relationship between bipolar disorder and creativity would look like if it was a little less academic and if the examples used were more contemporary artists and musicians, people whom (less classically cultured) folks from my generation might have actually heard of and be able to relate to.


読書会用の議題付紹介ページ Reading Group Guide

Saturday, April 29, 2006

after abortion:中絶のあとはどうするか

sisterzeuzのウェブサイトより




Pregnancy Via Clinical Abortion、Herbal Abortion、Menstrual
ExtractionまたはMiscarriageの結末に続きます。




When Birth Control Failsより、Suzann Gage「どのように安全に自分達を堕胎するか」をとってきました。
 私たちの意見にはいくつかのことについて異なるものがありますので、必要なところには()内にコメントをくわえています。 情報の多くをすべての妊娠中絶状況、草の、または、臨床の妊娠中絶、流産または月経抽出中絶法(menstrual extraction)に適用することができます。


1) 妊娠中絶が確実に完全になるようにします。 すべてが取り除かれたのをできるだけ正確に断定するために取り除かれた組織をチェックします。 {臨床の妊娠中絶では、医師はこれをするでしょう} 12週間、胎児が密着している胎盤を探します。 これは、平坦で、厚くて、中身の多いした片の組織が胎児のへその緒に付いたように見えるでしょう。 これが見つからないなら、後で別々に通過することがあります。それは24~48時間の間に通過するはずです、でなければ子宮の感染を引き起こすことがあります。

2) 子宮をもとのサイズに収縮して戻させます。 通常、子宮は自分でかってに戻るでしょう。 しかし、他の残っている組織も放出するのを助けるので、これを行うのは非常に重要です。 止血するのを助けて、子宮口を閉じるので、細菌が子宮に達するのを防ぎます。 子宮が収縮するのを助ける最も良い方法の1つは子宮をマッサージすることです。 また、薬草ではアンジェリカ{しかし、ドングクアイでない}、Cotton根の樹皮、およびペニロイアルハッカが、子宮が標準サイズまで戻るのを助けることができます。 子宮が確実にプラムのように小さく固くなるようにします。 そうでなければ、妊娠中絶の1週間後に検査して、確実に中絶が完全だったことを確認してください。場合によっては再び中絶施術が必要になります。

3) できれば、数日間、精力的な運動を避けます。 精力的な運動で、あなたは、より多く出血することがありり、これによって体力がなくなったり貧血になることがあります)。 {ハーブでこれらの状態から回復するのを助けることもできます。}

4) 2~3週間ちつに何か入れるのを避けます。 これは浴槽の中に座ることによる水を含みます。挿入; タンポン(代わりにナプキン、布を使用します); 水泳;洗浄; などなど。 これらどれもが子宮のなかにバクテリアを入れてしまう可能性があります。なぜなら中絶勅語はいつもより子宮口が開いているからです。子宮口が閉じられるまで、待ちましょう。 {注意: 出血がいったん止まると、子宮口が閉じるはずなので、プラスチック製のスペキュラムで確かめることができます。これは子宮口が広げられるため、臨床の妊娠中絶をした場合に特に心配なものです。}

5) 伝染病を予防するために抗生物質を取ることができます。 これがいつも必要であるというわけではありませんが、化膿を防ぐのは感染したあとで治療するよりもよいはずです。 感染力を扱うのに使用される米国の抗生物質は以下の通りです。 ペニシリン、ampicillan、テトラサイクリン、およびエリスロマイシン。 数日間、通常、1日あたり4回飲みます。(訳注:アメリカの「通常」だと思います。日本だと1日3回ではないでしょうか)。 抗生物質はガンジダ、ガスと一時的な消化不良を引き起こす場合があります。 {注意: 抗生物質の後にacidophyllusを取るのは、体に利益のあるバクテリアを補給するのを助けます。 バクテリアが良いバクテリアより速く再植民するとき、ガンジダは起こります。} {注意: 副作用を引き起こして、あなたの免疫システムを抑圧する抗生物質の代わりに、より安全な草の代替手段があります。 特にエキナセア、良いバクテリアも悪いバクテリアもまとめてころしてしまう代わりに、免疫システムを活性化し、感染症をおこすものを殺すことができます。〉

6) あなたの次の通常の月経は3~8週間、あるいは10週間後にさえなるかもしれません。 その時までに来ていないなら、医師、看護婦または助産婦に診てもらいます。 あなたが、流産した(あなたの妊娠中絶のおよそ時間){あなたが月経抽出中絶法、または妊娠を終わらせるのにハーブを使用したなら}と思うと伝えれば、あなたがまだ妊娠しているかどうか確認するために内診をするといわれるでしょう。 しかし、この時期までくると、不全流産であなたはとても具合わるくなるかもしれません。 {注意: 私の仮定は子宮の感染には言及していますが、不妊症と未処置の多分均等な死に通じるかもしれないということです。}あなたは感染へのうんざりであるだけではないでしょう。

7) あなたは熱があるかどうか確認するためにあなたの体温をチェックします。 (100.5Fより高いなら、それは感染を意味することができます。訳注:この部分はアメリカの基準で、華氏で現されています。単純に摂氏に変換すると40℃になりますが、それ以下なら大丈夫なのか定かではないので調べなければいけません。私は医者で熱が出ましたか?とだけ聞かれたので、自分のいつもの感覚で熱があるかないかを調べるのが基本だと思います。確認が必要。)

8) 妊娠中絶の最大3週間後までに出血するのはOKです。 ほとんど出血させない女性もいます。 出血は、始まって、止まることがあります。そして、これはそれが非常に重い出血でない限り、OKです。 出血で疲れるか弱く感じるなら、あなたは、貧血を防ぐために鉄分の錠剤を飲むことができます。 {注意: 安全に鉄を補給するのに使用することができる黄色いイエロードックとイラクサのようなハーブで鉄分の採りすぎを心配せずに鉄分の喪失から回復することができます。}
{注意:3週間の出血について。 月経抽出中絶法の私自身の経験では、各回およそ10日間出血は続きました。 私が知っている3-4 週渡って出血した例では、中絶は完全ではありませんでした。 また、草の妊娠中絶では、出血はめったに10日間以上続きません。 また、妊娠中絶にハーブを使用するなら、少量しか出血しなかったり、出血しては止まりまた出血するというパターンは不完全な中絶を意味します。それゆけ3週間にわたる出血は問題がないとはいえないでしょう。 出血が2週間以上続くなら、検査をうけてください。}

{そして、私からもうひとつ} 妊娠中絶か、流産かハーブにかかわらず妊娠の終了の直後から、避妊するのことを特に気をつけなければいけません。多くの女性は、彼女らが予想しない時に排卵して、気付くと二度妊娠しています。 あなたにこれが起こらないようにしてください! 月経の周期が整うまでは特に避妊に対して慎重にしてください。


Following the ending of Pregnancy
Via Clinical Abortion, Herbal Abortion,
Menstrual Extraction or Miscarriage


http://www.sisterzeus.com/after_abortion.htm

This was taken from When Birth Control Fails - How to abort ourselves safely, by Suzann Gage. Its has good information which I thought would compliment my website. Our opinions differ on some things, so I added some commits of my own. Much of the information can be applied to all abortion situations, herbal or clinical abortion, miscarriage or menstrual extraction.


1) Make sure the abortion is complete. Check the tissue removed to determine as best you can that all was removed. {In clinical abortion, the doctor will do this} Beyond 12 weeks, look for a placenta attached to the fetus. This will look like a flat, thick, meaty piece of tissue attached to the umbilical cord of the fetus. If this is missing, you may pass it later separately. It should be expelled by 24 to 48 hours after the abortion or it can cause a uterine infection.

2) Contract the uterus back to its normal size. The uterus will usually do this on its own. However, this is very important, because it helps to expel any remaining tissue. It also helps stop bleeding and closes the os to prevent germs from getting up into the uterus. One of the best ways to help the uterus contract is direct uterine massage. Using herbs like Angelica {but not dong quai}, Cotton root bark and pennyroyal can also help the uterus contract down to its normal size. Make sure the uterus is small as a plum and hard. If not, have a pelvic examination one week after the abortion to make sure it was complete; possibly you will have to do the abortion again.

3) Avoid strenuous exercise if possible for a few days. Strenuous exercise can make you bleed heavier which could make you weak and anemic. {Herbs can help combat this}

4) Avoid putting anything in the vagina for 2 to 3 weeks. This includes water from sitting in a bath tub (shower or sponge bath instead); intercourse; tampons (use a pad instead); swimming; douching; etc. Any of these things could get bacteria into your vagina which can enter the uterus after an abortion, because the os is more open. Wait until the os is closed. {Note: Once bleeding has stopped the os should be closed, this can be verified by checking with a plastic speculum. This is of particular concern for women who have had a clinical abortion where the cervix has been dilated.}
5) Antibiotics can be taken to prevent infection. This is not always necessary, but it is better to prevent an infection than to have to treat one after you get it. Antibiotics in the U.S. used to treat infections are: penicillin, ampicillan, tetracycline, and erythromycin. THey are usually taken about 4 times a day for several days. Antibiotics can cause gas and temporary digestion problems as well as vaginal yeast or "candida" conditions. {Note: taking acidophyllus after antibiotics helps to replenish the bodies good bacteria. Yeast infections occur when the bad bacteria repopulate faster than the good bacteria can.} Sulfa drugs are also given to treat infections. Antibiotics are available in the U.S. by prescription only. {Note: Instead of antibiotics which destroy your internal flora, cause side effects and suppress your immune system, there are safer herbal alternatives. Echinacea in particular, activates your immune system, rather than killing all the bacteria in your body both good and bad, it stands ready to kill any infectious invaders.}

6) Your next normal period may come in 3 to 8 weeks, or even 10 weeks. If it has not come by that time, see a doctor, nurse or midwife. Tell them you think you miscarried (around the time of your abortion) {If you had a menstrual extraction or used herbs to end pregnancy} and they can do a pelvic examination to see if you are still pregnant. However, by this time, an incomplete abortion could make you very sick. {Note: My assumption is they are referring to uterine infection, which would not only make you sick, but could lead to sterility and untreated maybe even death.}

7) Check your temperature to see if you have a fever. If it is higher than 100.5 F, it can mean an infection.


8) It is OK to bleed up to 3 weeks after an abortion. Some women bleed very little. Bleeding can start and stop and this is OK as long as it is not extremely heavy bleeding. If you feel tired or weak from bleeding, you can take iron pills to prevent anemia. {Note: there are herbs like yellow dock and nettles which can be used to safely replenish iron and minerals lost during bleeding, without worry of iron over-dose.}

{Note: Item #8, I don't necessarily agree with, but then not knowing exactly what form of abortion whomever was writing about maybe bleeding for 3 weeks is ok. In my own experience with menstrual extraction bleeding lasted for about 10 days each time. The one instance I know of where someone bled for 3-4 weeks the abortion was not complete. Also, in herbal abortion bleeding rarely lasts more than 10 days. Also if using herbs for abortion, bleeding only a small amount, starting and stopping or spotting would imply that the abortion is not complete and thus is not acceptable. If bleeding lasts for more than 2 weeks get it checked out.}
{And something of my own...} Following the ending of pregnancy, be it by abortion, miscarriage or by herbs, it is important to be extra careful to avoid pregnancy. Women has ovulated at a time they do not expect and have found themselves pregnant twice in a row. Don't let this happen to you!! Use a reliable form of contraception, until you are sure your cycle is back on track. Also, following pregnancy it might be time to reassess your current birth control method. Maybe it is time to improve upon it to prevent future occurrences of unwanted pregnancy.

Taking Care after Abortion, Miscarriage or Herbally induced Abortion(試訳:省略あります)

Sisterzeusより

人工妊娠中絶、流産、または薬草による中絶のあとのケア

受精をすると、体には受精卵を保護したり育てる準備などを始めます。受精卵が着床した後体はさらに多くの事をする必要があります。妊娠を中断する意図でハーブが体に入ると、この妊娠の準備のほかに体にストレスが加わります。多くの堕胎薬ハーブが強く、強力であり、中には有毒物質が含まれるものもあるので体に負担がかかり、肝臓や腎臓にもストレスを与えます。願っていないときに妊娠しているという状態は感情にもストレスが加わります。出血が始まったなら、あるいは始まったとき、体の中から鉄分や他の重要な栄養素が排出されます。

これらの理由から、健康でのために体が失ったものを取り戻し、精神面でも元気をかんじられるように回復を始めることが重要です。バランスのよい食事(鉄分、カルシウム、他のビタミンやミネラルの高いもの)、たくさんの休息、そして滋養分の多い薬草療法の使用が大切です。

病院での妊娠中絶以外の方法を使用した場合。(薬草、あるいはMenstral Extraction月経抽出中絶法)

* 妊娠中絶あるいは流産が完全に起こった直後に効果のある薬草
     エキナセア(チンキ剤かお茶)は一週間後くらいまで。免疫システムを回復します。
* 長期的に免疫システムを強化するには、アストラガルス (Astragalus. 学名:Asragalus membranaceus キバナオオギ)と呼ばれる中国の薬草を使用することができます。3週間使用したら1週間やめる。これを必要に応じて繰り返します。
* イラクサ葉(ネトル)は鉄分、カルシウム、および他のミネラルを優れて持ち、体の再建に驚くような働きをします。

キイチゴ葉/レッドラズベリーリーフ(子宮の強壮剤)、青いクマツヅラ属またはシベリアのチョウセンニンジンのような他のハーブと組み合わせることが出来ます。 1週間あるいはさらに長い間、1日あたり2-3個杯を飲むこと。
* 売られている他の栄養ドリンクで役立つものがあります。自然食品店などで探してみましょう。
* また、向日葵種子は体がじぶん自身で再建するのを助ける鉄、ビタミンE、B-vitamina、および他のミネラルの良い源です。


必要であるならあなたが回復ルーチンに含むことができる追加療法:
低エネルギーのための療法: レイシ(霊芝)Reishi Mushroom--1日に3回のチンキの茶さじ1/2から1杯分を1日に3回

アストラガス 1日に3回の茶さじ1/4から1杯をあるいは3杯の紅茶(煎じ薬) (30分間3杯の水の中に乾いた根の茶さじ2杯をぐつぐつ煮ます。)

シベリアの朝鮮人参/ギンセン--以下の製造過程に従ってください  最も良い結果のために保証されたエレウテロサイド成分がある製品を手に入れてください。 副腎を支えて、再建します。
甘草/カンゾウ--毎日の1から3杯の紅茶。

神経系サポート: 燕麦(オートムギ)--生化学のバランス、軽い憂うつ、不安、および不眠を回復するのを助ける。 1から3杯の紅茶; 毎日のチンキの茶さじ1/4から1杯。 オートミールも助けになりますが、お茶やチンキ剤ほど強い効果はありません。

腎臓のバランスを整える、肝臓、および他の排出器官に: ひげそり草(特に役立つ)、ロズヒップ、ローズマリー、アーティチョーク、はちみつ、および花粉のようなハーブを使用してください。

軽い鬱病のために: セントジョーンズワート--0.3%に標準化されたカプセをの1日あたり900mg。300mgずつ3つにわけるか、チンキ剤を茶さじ1から3杯。化学薬品の抗うつ剤と併用しないでください。シベリアのチョウセンニンジン(エゾウコギ)とのくみあせで効果が上がります。






Taking Care after Abortion, Miscarriage or Herbally induced Abortion

When conception happens it send the body into a flurry of activity, getting ready, and caring for the fertilized egg. After the egg implants the body is required to do even more. When herbs are introduced to the body with the intent to disrupt pregnancy it puts additional stress on the body. Many abortifacient herbs are strong and powerful, some of them have toxic properties, they tax the body, and stress the liver and kidneys. Being pregnant when you don't wish to be is also very stressing emotionally. If and when bleeding begins, this to drains the body of iron and other important elements.

This is why it is important for your health and welbeing to take steps to aid your body in regaining what has been lost, not only for physical welbeing but for emotional and spiritual as well. A wholesome balanced diet is important high in Iron, Calcium and other vitamins and minerals; plenty of rest; and the use of nourishing herbal remedies.

When using alternatives for abortion (herbs or menstrual extraction)

* Following the completion of abortion or miscarriage, herbs which would be benificial: a brief round of Echinacea (tincture or tea) would be benificial for about a week, to stimulate the immune system.
* for long term immune building a chinese herb called Astragalus can be used. 3 weeks on 1 week off, repeat as needed.
* Nettle leaves will do wonders to help rebuild the body, high in iron, calcium and other minerals; can be combined with other herbs like raspberry leaf (a uterine tonic), blue vervain or Siberian ginseng. Drinking 2-3 cups per day for a week or longer.
* a tincture of Yellow Dock aids in rebuilding iron stores as does dandelion leaf or root.
* Other nourishing drinks may be available commercially, check your local herb/whole foods market.
* Sunflower seeds are also a good source of iron, vitamin E, B-vitamina, and other minerals, helping your body to rebuild itself.


Other Post-Abortion Tips


Additional remedies you can include in your recovery routine if needed:
Remedies for Low Energy: Reishi Mushroom - 1/2 to 1 tsp of tincture 3 times a day (or simmer 1/3 ounce of dried chopped reishi in 3 cups of water for 30 minutes. Strain. Drink 1 cup 3 times a day, reheat)
Astragalus - 1/4 to 1 tsp three times a day or 3 cups of tea (decoction) - simmer 2 tbsp of dried root in 3 cups of water for 30 minutes.
Siberian Ginseng - follow manufactures instructions. Spend a little more and get a product with a guaranteed eleutheroside potency for best results. Supports and rebuilds the adrenal glands.
Licorice - 1 to 3 cups of tea daily.

Nervous System Support: Oats - help to restore biochemical balance, ease depression, anxiety and insomnia. 1 to 3 cups of tea; 1/4 to 1 tsp of tincture daily. A bowl of oatmeal can help too, but not as strong as the tea or tincture.

To rebalance kidneys, liver and other eliminatory organs: Use herbs like shave grass (especially good), rose hips, rosemary, artichoke, honey and pollen. And trace elements are also helpful.

For mild depression: Saint Johnswort - 900 mg a day in capsules standardized to 0.3% hypericin, divided into three 300 mg doses or 1 to 3 tsp of tincture. St Johnswort is a well known herb for treating mild depression, it should not be combined with pharmacuitical anti-depressents. It can be combined with Siberian Ginseng for additional benifets.

Tuesday, February 28, 2006

「無月経」のためのレシピ

月経のある人が続けて月経のない状態になること。月経がいつかはじまるはず、と思っていたり思われていたりする人が18歳くらいになっても始まらない場合は原発性無月経というそうです。そのほか「医学的」定義・説明はこちら メルクマニュアル「無月経」

この先はhotpantzより ぐれフルがぐれ翻訳、若干改変。

「無月経」にはいろいろな理由が考えられます。
妊娠、授乳期、「閉経」、疲れ、ストレス、ホルモンのバランスの変化、ピルをやめた後などに加えて、新陳代謝の問題(糖尿病、肝臓の疾患、甲状腺のレベルがどうこう、とか)があることもあるようです。
 食事から見直してみることが大事です。




月経を呼び寄せる

*膣の中にできるだけおくにパセリの小枝をひとつ押し込みます。子宮の収縮を引き起こすことで月経を誘発させます。寝る前にいれて、朝おきたら取り出してください。これを3~4日続けてください。パセリの浸出液(長く浸したお茶です)も同時に摂取してください。
       
パセリの浸出液(インフュージョン)

水が沸騰したらパセリをいれ、火から話して20分待つ。


*セージを浸出液かチンキ剤(薬草のアルコール漬)を摂取する。(注意!チンキ剤はエッセンシャルオイルとはまったく違います。エッセンシャルオイルを内服しないでください。)

*マザーワートの浸出液を4~5日飲み続けてください。6日以上続けてはいけません。

*タンジーの浸出液またはチンキ剤は無月経に働きかけますが、通常月経血の多い人が飲むと大量に血がでることがあります。
  



 これらは一時的に月経を誘発させるものです。長期にわたって「無月経」に悩む場合はもっと大きな目で見た治療が向いているかもしれません。医師や様々な治癒の心得のある人に相談してみましょう。キイチコの葉とセージのお茶は普段から飲むことで子宮や卵巣の状態を整えるので良い状態を導くことができます。