Thursday, September 20, 2007

イベント:プラチナ レディースデー@港区コミュニティカフェ

「おんな」で生きる方の、のんびりおしゃべり時間

日時 10月13日(土)14時~20時
場所 港区コミュニティカフェ
対象 この社会で女性として生きていくことの困難さと、生きていく力について、共有できる方
会費 800円ほど。 出入りは自由です。
申込み お電話、メールなどでお知らせください。
定員  15人くらい。
☆自己紹介☆

2005年の夏に「女性と医療」のことや、セルフケアなどといった内容のミニコミ『むむむ』を出しました。そこから、ネットワークが広がり、様々な人に声をかけていただいて、その人たちと一緒に布ナプキン作りや月経にまつわる話をする会をやったり、イベントでミニコミやその他の冊子を並べたテーブルを出したり、他の人の作るミニコミ・冊子に文章をかいたり、その他の医療との関わりや「女性としていきること」や健康の関係などに、まつわる話をする場をいくつか持ちました。
詳しくは、ブログ[むむむ@Autonomous Health] と、移行中の[おーとのますへるす] を見てください。
☆今回みなさんとお話したいのは…☆

医療や健康の問題、「女性」と社会の関わりについてどんな気持ちをもっているかということと、 じぶんたちの気持ちを確認した上で、どうやって必要なものを手に入れていくかということです。
例としてお話ししたいと思っているのは、 アメリカ、ヨーロッパの女性の健康運動と呼ばれたものの中で、特に「セルフヘルプ」というやり方をインドの女性たちが実践した経験についてです。
「セルフヘルプ」は、数人のグループが、自分たちの抱える健康面の問題を一緒に調べものをしたり、自分たちでケアする方法を身につけたり「実践」を通してお互いを力づけるという方法です。これは、特定の治療法を勧める運動ではなく、いかに本人を中心とした自分を定義する「健康」の為に専門家ではないわたしたちがちからをもてるか追求する「助け合い」の実践です。
タブーのために性感染症があるといえないといったことや、自分の健康のことは一番最後で家族やまわりの人間の世話をしなくてはならないこと。医学のモデルにそった「症状」に対する処方の 可能性と限界を冷静にみつめていいのかもしれません。そんな具体的なことまではなせたらとてもうれしいと思っています。
もちろんいままでそういうことをやってきました、という方のお話もきいてみたいです。
みなさんにあえるのを楽しみにしています。





#軽食を準備しますが、持ち寄り大歓迎です。
#禁煙です。アルコール類はお持ち込み、持ち帰り願います。
#ゲストのグレープフルーツさんより、他の国の女性たちが「セルフヘルプ」というやり方をどのように実践してきたか、専門家ではない女たちがどのように力もってきたかの方法を聞いて、おしゃべりできればと思います。
講演会ではありませんので、お気軽にご参加ください。

お申込み&お問合せ先
港区コミュニティカフェ ヒューマンサービスセンターまで

Tuesday, September 11, 2007

Radical Healthcare Workers (UK)

Radical Healthcare Workers (UK)とは、UKの保健医療サービスに関わる労働者のためのネットワークづくりのためのサイトです。目的は、はたらく人の

労働条件の改善と同時に、すべての人にかかわりのある保健医療サービスを守りよくしていくというもの。日本でも医療提供者

による運動は行われてきていますが、このネットワーク構想のユニークなところは、「労働者」をプロの医療提供者に限定していないところだと思います。


Why healthcare workers rather than professionalsより




このサイトは以下の要素をもつネットワーク/アソシエーションを作ろうとという試みです。

*UKで医療サービスがどのように提供されているかについての、革新的な分析

*階級分析、それと同時に性別/ジェンダー、セクシュアリティ、年齢、人種、身体能力(「障がい」)、法的身分などによるものを含む、わたしたちが分断され抑圧されているほかの方法についての批判

*NHS(国民保健サービス)の進行中の私有化への姿勢と、ありうべき姿の展望

*UKと国外の保健医療サービス労働者との連帯

これらを念頭において、わたしは保健医療サービスの提供のために必要である職についているすべての人を含みたいと考えました。

わたしは誤った区分(しばしば階級、性別、人種の境界線による)存在していて、専門職以外の人々の貢献が脇に追いやられていると考えています。

たとえば、病院における食事と清掃は、患者のケアにとって重要(致命的)だと考えます。わたしはわたしたちが自分達の労働条件と、

最良の保健医療のケアを提供することができるように闘うために団結する時の労働者の力の強さを信じています。

 わたしは病棟における友好的で献身的な「家事」は残りの複合的なチームへの恩恵であると認識したいと思っています。

Friday, September 07, 2007

引っ越します


むむむ@Autonomous Health Resourceはお引越します。現在はまだこのブログの中身を移しているところです。ここもしばらくは消しません。新しい投稿も当分両方で行います。ここに新しく投稿することがないと判断した時点でお知らせします。

新住所 Autonomous Health

新しい住居では、コメントがしやすくなる、ブログ内検索ができる、投稿とは別にページがつくれる(上の方にある、navigation(探し物は何ですか)がその例)などのメリットがありそうです。

Wednesday, September 05, 2007

むむむブックレットforダウンロード【変更】


このブログの記事のなかで残しておきたいものをピックアップしてつなげました。自分が冊子などを作るためでもあるのですが、みなさんにも好きに使ってもらえるようにダウンロードできる形にしました。自分のミニコミに加えたり、好きなところだけコピーして配ったり、改作・改変などなど思ったようにどうぞ。誤字・脱字、文章が変ということも多いと思うので自然と改作が必要になるかも・・。これはver 0.1ということで、直したり新たに加えたりしてバージョンアップしていく予定です。


ファイルの種類はPDF,オープンオフィスwriter用にodt、そしてWORDの3種類です。内容は以下のとおり
1 DIY 性教育 
2 (不完全な) BOOKLIST
3 中絶を安全におこなうプロセス、心配ごとへのレシピ
4 人工妊娠中絶、流産、または薬草による中絶のあとのケア
5 「無月経」のレシピ
6 月経痛のための食べ物と薬草
7 PMS(月経前症候群)のためのハーブレシピ、そして食事
8 STI/性感染症対処法
9 乳がんの政治



ダウンロード方法を変更しました。
このページへ行って、
リンクにマウスを合わせて右クリック→「名前をつけてリンク先を保存」を選択してください。ダウンロードが始まります。




注意:これらのレシピは自分にあった対処方をみつけるとっかかりととらえてください。月経痛、PMSに限ってもすべての人が同じ原因で、同じ症状がでるわけではありません。塩をさけると書いてあっても、おそらくそれは「むくみ」がある場合だけだ、とか私も最近知ったばかりです。ひとりで調べるのは気がめいるかもしれません(だからみんなで集まろう!)。少なくとも「レシピ」を「やらなきゃいけないこと」として自分にプレッシャーを与えないようにしてください!