Thursday, August 30, 2007

8/26 ポエキチイベントの報告

先日の『わたしのフェミ的』イベント(模索舎主催)@ポエトリーイン・ザ・キッチンは多くの方のご協力(ほんとに!)、参加のおかげて、楽しく、無事に終えることができました。 簡単に報告をしたいと思います。




実を言うと当日話す内容について、自分の中でも直前まではっきりきまらず、汚い字の走り書き+イラストのメモをみなさんにくばることになりました。内容はPMS=月経前症候群と医学の用語で説明される月経周期の中のホルモンの変化によってからだやこころが感じる「症状」をめぐって、本人の経験とまわりの社会との関係について「医療化」という言葉をつかって話しをさせてもらいました。

PMSと労働規律
各症状は労働で求められる規律のためにホルモンを調整して「治療」しなくてはいけないのか?労働がPMS持ちにあわせた規律に「治す」ことは?
PMSと怒り
夫を殺して「PMSだった」と考慮されて実刑を逃れたひとたちの話が本になっているよう ですが、PMSの「症状」としていらいらしたり怒ったりするという経験を本人がみとめたとき、その怒りは実体をともなわないのでしょうか?つまり「本当は」怒っていないのでしょうか?




そんなような質問をした上で、からだやこころは「いつもと違う」期間について、「ホルモンが異常」だ、「不具合だ」といったり言われたりするよりも、「いつも」どれだけ無理をしたか、我慢したかが素直にこころとからだに現れる時期と見ることはできないでしょうか。思い切って言うとPMS期は「正直週間」なんじゃないか?いつも怒り足りないひとが怒ることができる時期。不本意に人に当たることも、不快な症状な出ることもあるでしょう。でもそれはかならずしも「駄目なじぶん」になる時じゃなくて、からだやこころが「もっと大事にして」といっているんじゃないか。

というような趣旨の話をしました(うまく伝わったかどうかは謎ですが。)

その後映像をみました。



50年代アメリカのプロパガンダをパロディにして、PMSの大衆イメージをおもいきり誇張したビデオ。とりあえず会場の笑いはとれて休憩となりました。

後半は水島さんが女性の健康運動の文脈のなかでセルフヘルプの実践として生まれたDEL-emの話、中絶技法の比較から見えてくる医療の言葉としての「中絶」の概念と本人を中心にすえた健康のための実践として考える中絶やそれをめぐる関係について話をしてくださいました。


実際はテンポのいい司会者によって3人でひゃりとりしながらすすめられました。そしてもうひとつビデオを見ました。



女性のマスターベーション・コーチとして有名なベティ・ドットソンがクリトリスの内部について話しをしながら絵をかいていいきます。(あとでまた補足をします)


当日はダンボールのおうちでお子様たちが遊び、Song for you+参加者のさしいれ、酵母サイダーでおなかもいっぱいになりました。

おつかれさまでした!

Tuesday, August 21, 2007

8月26日@飯田橋

布ナプキン会議とかぶってしまい残念なのですが、今週の日曜日はよかったら飯田橋へ




模索舎主催の『フェミ的』(インパクト出版会)発売記念からはじまり企画が膨らんだトークセッション。



ubiqueerより転載)
《grape fruits× TALK session VOL2》 あなたの、わたしの“フェミ的”

『今月のフェミ的』(めちゃめちゃおもしろい!)の編者FROGのメンバーである水島希さんを囲み、本をサカナに“フェミ的”なこと、みんなであれこれおしゃべりしようと考えています。“フェミ的”とは、「これってフェミ(ニズム)とは思われてないけど、すごくフェミ的ちゃう?」というような日常のあれこれ。司会は、グレフルさんと松本麻里さん。ぜひ、あなたの“フェミ的”もしゃべりにきてください。

                     -------by わた(模索舎)

『今月のフェミ的』を読んだらフェミがいっぱいみえてきた。

女性だけでなく男性にも、どちらでもない人にもきて話をしてほしい。

何かを知ってからこなければならないわけでもなく、

その場に来て、語るところから、知る。

そんな始まりでもいいんじゃない? -------by ラジオルクセンブルク

☆月日  2007年8月26日 日曜日

☆時間  13:00~16:00

☆場所  ポエトリー・イン・ザ・キッチン

     (飯田橋駅下車 徒歩15分、文京区水道1-2-6 タトルビル2F)

☆参加費 500円

     ※『今月のフェミ的』(インパクト出版会)を事前に購入された方、

      当日購入された方は400円

☆出店予定 TEAM song for youのご飯/ぽこぽこの天然サイダー/ポエトリー・イン・ザ・キッチンのサパティスタコーヒー/模索舎セレクションの書籍やグッズ/中村友紀さんデザインTシャツ

☆持ち込みOk。カンパ歓迎。

☆ビル内、書籍を扱っていることと、ビルオーナーとの契約により全域禁煙です。喫煙するときには、会場の外の喫煙所でお願いします。

☆ご予約やその他の連絡は新宿の書店・模索舎まで、お気軽にどうぞ。

 TEL 03-3352-3557

▼ 会場のポエトリー・イン・ザ・キッチンは……【地図】

飯田橋から白鳥橋までいきます。高速が大きく左にカーブしています。TOHANという会社の看板が大きく空にかかっています。MINI STOPまでもう一つ信号を渡って、今度はさらにその角を左折するように最後の信号を

渡ります。目の前に一人暮らし向きのマンションがあります。めざすタトルビルはその奥にあります。一瞬見えにくいです。TOHANの敷地に入る感じで進んでください。すると、レトロ。左手に1959年築のタトルビル登場です。ビルの2階「タトルコーポレーション」という鉄の扉からお入りください。ポエトリー・イン・ザ・キッチンはその左の扉内です。

※バスも利用できます。

都営バス

1)「上野公園」停留所より「上69系統・小滝橋車庫行き」★「大曲」停留所下車 

2)「高田馬場駅前」停留所より「上69系統・上野公園行き」★「大曲」停留所下

Wednesday, August 01, 2007

別のカップハウツービデオ

またまたYOUTUBEですが、今度はカップのハウツーだけのビデオ。ワイングラスか!スペイン語です。。コメント書いている人にもいたけど、取り出し方は、わたしがやるのとちがうなー、かならず少し折ってから取り出すのです。そのほうが摩擦も緊張もないし汚れる可能性低いです。